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【読書日記Vol.2】1日1分蓄財王・本多静六の金言

皆さん、こんにちは。
ホテルマンひろさんこと大岡啓之です。

こちらのnoteでは、私自身が20年以上のホテルマン生活から培ってきた経験や身につけた知識からビジネスマンの明日につながるヒントになるよう投稿しています。昨日はこんな投稿をしておりますので、お時間ある時のご一読ください。

潜在意識を振り返る。

昨日は『バグる潜在意識』をきっかけに潜在意識についてご紹介しました。

⚪︎ 潜在意識はこれまで見聞きしてきたことの貯蔵庫にあたり、上書きはされるけれども書き換えはできない。
⚪︎ 顕在意識と潜在意識は4%:96%で潜在意識が圧倒的に強いこと。
⚪︎ 潜在意識を変えるには毎日少しずつの行動が大切。

ということで昨日は1日3行のメモを80日間続けるプログラム本を紹介しました。「プログラミング」と言われるように、何か知識なりノウハウを自分の中にインストールすることがプログラム。潜在意識を活性化させて人生をより良くするには知識の上書きが必要→プログラムを取り入れたり、毎日簡単に口にしている言葉から変えていくことが大切になるのです。

そこで今回は1日1分で言葉を変えていくことができる一冊を紹介したいと思います。

『1日1分 蓄財王・本多静六の金言』

著者は井上裕之先生。北海道帯広市で歯科医をしながら、ジョゼフ・マーフィー・トラスト公認のグランドマスターの資格を有しており、潜在意識の大家として講演活動、コーチング、出版と多岐にわたりご活躍されています。

そして本のタイトルにもなっている本多静六氏とはどんな人物なのでしょうか。

本多 静六は、日本の林学者、造園家、株式投資家。日本の「公園の父」といわれる。旧名、折原静六。 東京帝国大学農科大学教授となり、「月給4分の1天引き貯金」を元手にした投資で富を築き、定年退官とともに全財産を寄付した。孫に光触媒研究の本多健一がいる。

Wikipediaより

日本の林学の大家でありながら、月給の4分の1を積み立て貯金に回して財を成したとも言われています。本多先生の根底にあるのが「努力」。正しい努力を誰にも負けない量まで実行されているからこその言葉が多いのです。
実際に紹介したいと思います。

「もっともっと大切なのは、一生絶えざる、精神向上の気魄(きはく)、努力奮闘の精神

本多先生は多くの財を成しましたが、大切にしていたのはお金よりも「努力」や「気魄」。親からいい環境を与えられたとしても、本人の努力、なんとかするぞという気魄がないと物事は成し遂げられないと言っています。確かに財産を得るには知識は必要だが、それを手に入れるまでは平坦な道のりではないはず。そのための努力は大切になりますよね。そんなことを伝えてきてくれています。

まだまだ寒いですが季節は春になりました。会社では異動昇進、学生は卒業、入学と変わり目の季節です。そんな時に熱い思いを胸に抱きながらいい言葉に触れて良質な人生を送りたいですね。

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