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守れるのは飼い主だけ〜Welcome back HAPPY⑥

次に続ける前に、もう一度「ソラネコせたな」さんの活動について紹介させていただきます。

これは、シリーズじゃなく単独の内容でもいいかもなんですが。



Come back HAPPYシリーズの最後に書いたとおり、

HAPPYを1ヶ月ぶりに捕獲に成功した際、

あらためて、猫を飼うということに対する、命を預かる責任の重さについてご指導いただきました。

では、どんなことで指導を受けたのか。

それは、HAPPYを家から逃がしてしまったこと。

その1点に尽きます。

「そんなの猫だもの仕方ないでしょ」

と思う方は、きっと多いのだと思います。

わが家も、


うちのHAPPYは、いたずらしないから大丈夫。

うちのHAPPYは、人の食べる物にも興味を示さないから大丈夫。

うちのHAPPYは、網戸なんが絶対手をかけないから大丈夫。

うちのHAPPYは、お客さん来て玄関開いてても出ていこうとしないから大丈夫。


そう。


何でもかんでも大丈夫!と信じていたんです。

それも、絶対大丈夫だと。


しかし、今回は、その大丈夫が間違っていました。

「たまたま偶然なっちゃっただけでしょ」

そう思いますか?

生き物を飼う上で、絶対もたまたまもありません。

考えつく限りの予防対策をしておかなければ、後で後悔することになります。

家猫が外に出た場合の死亡原因の多くは交通事故です。
HAPPYが、一ヶ月も外にいて帰って来れたのは奇跡かもしれません。

それに、今回はこんなにたくさんの地域の方々まで協力してくださいましたが、次はありません。

「あそこの家、また猫逃がしたのかい」

そう言われて、信頼が落ちてしまい、真剣に様子見てあげようというお宅は少なくなるでしょう。

それに、「ソラネコせたな」さんたちだって、そうそう時間がとれるわけじゃないし、

何もしておかなければ、「自業自得でしょ」と思われても仕方ありません。

指導を受けた内容と、自分が理解した内容とが混ざってしまいました。

「ソラネコせたな」さんが、飼い主さんに一番お願いしたいことは、このリーフレットの一部に書かれています。



ちなみに、わが家も、このシール貼らせていただいたら、早速効果がありました。

いろんな方が、気にしてくださります。



そして、皆さんにも理解していただきたいことが、この下の2枚のポスターにうまくまとめられています。
これらはカズさんの手作りだそうです。





ということで、猫の幸せのためなら何でも力を貸してくださる「ソラネコせたな」さんが、

今、材料を揃えながら、我が家の窓の脱走対策を進行中です。

とりあえず、普通に生活できるようにはしていただきましたが、

全ての部屋を開放するためには、全ての窓の対策が必要となります。

※注 現在は、ちゃんと全ての窓に対策を施しました✌

ペットを飼っていらっしゃる方は、生き物を飼う、つまり命を預かるのですから、

今一度、我が家は大丈夫?と、家の中を見回してみませんか?



続く

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