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必見!注文住宅の土地探しのコツ

注文住宅を建てようと決めたときにいきなり土地を探し始めていませんでしょうか。また、土地を探し始めたが、よい土地が見つからず焦っている人も多いと思います。
人生で最も大きい買い物である注文住宅を建てるにあたり、どうすれば効率的に良い土地を探すことができるのか、お伝えします。


自己紹介

私は34歳の会社員で、6歳と3歳の子供をもつ父親です。2024年5月に第三子の出産を控えており、賃貸からマイホームをもったほうがよいと決断をしました。根っからのマイホーム否定派ではありましたが、中古戸建て→建売を比較検討した結果、懸念事項が多く、購入には至らずに、マイホームを建てることになりました。このあたりの詳しい内容も記事にしますので、ご期待ください。

土地探しの正しい方法

土地探しの正しいフローは以下のとおりです。

  1. 年収と自己資金から住宅にかけられる費用を割り出す

  2. 住みたいエリアの土地相場を調べる

  3. 総費用から土地価格を差し引いた建物価格に基づき、ハウスメーカーを探す

  4. ハウスメーカーを決める(決められなければ2に戻る)

  5. ハウスメーカーの担当者から紹介してもらった不動産屋さんとチームを組んで毎日不動産サイトを調べる。同時に住みたいエリアの地場の不動産屋さんを訪問し、良い土地があれば紹介してもらいたい旨お願いする。

  6. 気に入った土地があれば、不動産屋さん、ハウスメーカーに連絡して下見にいく。同時並行で規制上の懸念点がないかを調べてもらう。

  7. 現地では、道幅や日当たり、お隣さんの様子を確認して、聞き込みを行う

  8. 問題なければ買付証明書をできるだけ早く提出する

  9. 買付証明書が受理された後は、すぐに住宅ローンの事前審査を通す。

  10. 本契約を行う

  11. 住宅ローンの承認期日はいつになるか確認して、逆算してスケジュールを建てる。つなぎ融資が必要な際はつなぎ融資も含めて金額を出してもらう。

  12. 住宅ローンの書類集めを行う。

結構大変ではないでしょうか。昨今では不動産価格が上昇しており、自分の欲しい土地の価格よりも相場が高いことも多いと思います。そのあたりは夫婦でよく話し合って、土地と建物のバランスをどうするのかよく考えましょう。話し合ってもどちらも妥協できないことも多いと思います。そういうときは親御さんに頼って、資金援助してもらえないかお願いしてみましょう。案外数百万単位のお金をもらえるケースかもしれません。

住みたいエリアとハウスメーカーが決まったら、あとはひたすらに土地を探すのみです。ネットで探す場合は、「建築条件なし」の更地か古家つきの土地を探しましょう。まれに「建築条件あり」の場合でも、売り残りなどであれば自分の気に入ったハウスメーカーで建てられる場合もあるようです。
どうしても土地が見つからないと嘆く前にできることをしましょう。
具体的には住みたいエリアの地場の不動産屋さん周りをすることです。可能性は低いかもしれないですが、まれに良い土地がsuumoなどに掲載されておらず、自社のHPのみで宣伝をしていることがあります!私が見つけた土地もまさにこのパターンでしたw
このときに気をつけたいのは「買う気を見せること!」です。買う気がない客を相手にするほど、向こうも暇じゃありません。どういう条件の土地を探していて、ないことはないなという相場感がないとそもそも相手にされません。先程の不動産サイトをパトロールした経験がここに生きていきます。

ここからは時間との勝負です。いい土地はライバルも多いので、見つけたら、すぐにハウスメーカーの営業担当に連絡し、下見可能か確認して、現地を見に行きましょう。そして、よいと思ったら、すぐに買付証明書を提出してください。買付証明書を出した順番が交渉の順番になります。
買付証明書が唯一の価格交渉の場面です。ここで、値下げしてもらう理由も添えて、価格交渉しましょう。なんとなく下げてほしいはもちろん通用しません。古家つきであれば解体費用がかかるから、予算オーバーだけどとても気に入ったから、など売り主が読んだときに納得感をもたせることが大切です。
価格交渉がまとまり、買付証明書が受理されたら、いよいよ土地の本契約になります。基本的なことですが、買付証明書を出して、売り主と価格の合意がとれたら、やっぱやめるはマナー違反です。ですが、本契約までは法的拘束力はなく、罰金もありません。なので、本契約までに現地に最低3回は行き、周辺環境をチェックしたり、ハザードマップを調べて、本当にその土地を買うかどうか真剣に悩みましょう。本契約後は手付金+仲介手数料を土地の解約には必要になるため、本契約後のキャンセルはかなり重荷になります、、。
いかがだったでしょうか。
今マイホームの購入を検討していて、土地探しに苦労委している方の参考になるはずです。
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