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お父さんが亡くなったのに

こんにちわ
素質を生きるひろよんです


今日は暗い話です


ななちゃんが亡くなる前日に実父が亡くなりました。

もう長くないと思ってましたが、あと一年くらいはあるだろうと思ってたのにー
そんなことを電話で母親と会話してから一ヶ月もたたないうちに、容態が急変して、病院に朝救急車で運び込まれて、その日の夜に亡くなりました。

人って本当にあっけないなあと思いました
なんか、白笑っていうのかな‥‥
ははは‥‥
って、力なく出てくる笑いみたいな
しらけてるのに笑えるというか‥‥
なんかそんな気分でした


私は結婚して実家を遠く離れました。
その年数も、自分が娘として育った年数を越えました。

そんな毎日の中に、お父さんはすでに記憶の中にしかいない存在になってたんです。

帰省すれば会える
もちろん

でも、私の日常の中に、ごくたまに登場するだけで、今となっては私にたくさん影響を与えてる存在ではなかったんです。
精神的にも物理的にも。

だから、亡くなった、と聞いてー

「あ、そうなんだ」

としか思わなかった。


友達や親戚の人にも、
「これから寂しくなるね」
と言われたけど、正直あまり何も感じなかったです。

それよりななちゃん🐶がいなくなったことの方が、何倍も辛くて悲しかった。


弔問の方の挨拶を受けながら、隣で涙を流してた弟のお嫁さん。
お父さんは実家で弟家族と暮らして15年になる。
毎日一緒に生活してた時間があるから、きっとたくさん感じることがあったんだろうなあ。

私が全然知らない最近のお父さんの様子を、近所の人や私の友達から聞かされました。

結婚する前でも距離のあったお父さんと私だけど、その距離は結婚して子どもが生まれてから、グッとちぢまったんですよね。
物理的に離れてるけど、それでもお父さんという存在があった。

今は存在自体がない

生きてても死んでも、私が折りに触れお父さんを思い出すのは変わらない。
やってることは変わらない


愛情はお父さんが生きてる時にたくさんかけてもらったと思ってます。
不器用でわかりにくい愛情だったけど、お父さんは絶対私を好きだったよ。
それはわかってる


肉身が亡くなったのに、悲しくない、泣けない、と思う方もいるかもしれませんが、悲しみ方とか、程度とか、人それぞれです。
周りの人は勝手に好きなこと言うもの


自分の気持ちを大事に感じていこうと思います






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