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テリハハウス日記(2023-2024その2)

特典や会員証が続々届き、届いたものに対して、
色んな話をしてみたいと考えているが、諸々ごとが煩雑すぎて
まだ最初の一つしか話ができていない。

そんなこんなでシーズンは始まり、それぞれがそれぞれの立ち位置で
うんうんいいながら戦い続けることが始まった。

ホーム開幕節 対新潟戦@飯塚

風神雷神さんは開幕戦、いつものように競り負けてどうなることかと
思ったら、2戦目を今までとは違う「回復具合」を見せて、
五分の星に戻せた。
これが「一味違うタケヤみそ」というのだろうか、なんて考えつつ、
ホーム開幕節、予定では土日両日行けないのがわかってた。
まだ、日曜日に演劇を見に長崎に行く、という日程が生きていたから。

けれども事態は変な方向に行っちゃって、長崎に2週続けて行くには
お金やら何やらがうまく回らない、回らないから色んなところで
ビミョーな関係を作ってしまい、けれども自分は自分でその関係を
今までになく楽しんでいると来たものだ。

そして、風神雷神さんのホーム開幕節、開催場所は他競技の都合で
テリハハウスではなく、飯塚の新しい体育館。
飯塚といえば福岡から八木山のバイパスを抜けてすぐにある
市の第一体育館がおなじみだったけれど、設備があまりにも古く、
真冬の試合だと高火力の室内ストーブを複数個つけても
会場が温まらず、その寒さに試合内容の寒さが掛け合わされると
どうもいたたまれない空気を醸し出してしまう難点があった。



新しい体育館
1階席
2階席

これが新しい体育館になると、なんということでしょう。
長辺1階席は第一体育館では競技場備品の椅子を段目なしの
平置きだったのが、ベンチ側7列、ベンチ向かい側8列の
ちゃんと段目を作って、テリハハウスの1階席の色目を
黒から赤に変えて、クッションを抜いた椅子となり、
2階席はテリハハウスの色違いの椅子がベンチ、ベンチ向かい双方に
5列づつ、短辺はあえて常設の椅子を置かず、フリーの立ち見スペースに
して、出入り口も椅子席とは分けるとはよく考えたものだ。

全体を写してみる

おまけに室内の断熱性も高く、夏涼しく、冬暖かい環境ができている。

試合?センサリーな問題はあったけれど、天皇杯初戦で対戦したので
相手に研究されていなかったか心配したけれど、びっくりするくらい
選手が機能して、個々の元々持っている力が存分に出ていた。
そのさまを見ることがとてもうれしいのだ。
今まではスカウティングの不味さなのか、意思疎通に齟齬があったのか、
選手が選手じゃなく、ただバスケットボールという競技をしている人を
見に来ていた、それでもなんとか勝ちを拾えたのが前シーズン後半。

けれども第一体育館とは違い、筑豊特急バスに乗るまでが大変、
特に17:00開始の場合は体育館からバスターミナルに向かう
最終のバスギリギリに試合が終わるので大変だ。
逃したとしてもJRの浦田という駅まで歩いていけばいいとはいうが、
街灯もないただ真っ暗な道をどう歩けと、おまけに肝心の駅には
駅員が居ない、駅員が居ないからクレジットカードで乗車券が買えない、
モバイルSuicaのクレカチャージや楽天ペイ経由のチャージで対応できたから
なんとか良かったものの、何もなかったら路頭に迷う。

ホーム第2節 対奈良戦

連戦中長距離遠征明け最初の試合はホームアウェイ関わらず
試合にならない、と宇都宮の佐々HCは仰っていた。
・・・そりゃそうだ、水曜の試合後は肝心の休養時間を移動に取られ、
木曜日は完全休養とならず疲れ取りの練習と翌日の試合の準備、
HCによっては木曜日を完全休養として金曜日の午前練で試合の準備を
する、それでも選手の心と体は動くだろうか、というレベルらしい。

しかも、前シーズン最終節、恐ろしいほどの圧をこれでもかと繰り出した
奈良が相手と来たら苦戦を覚悟するしかない。
そういう事を考えつつ、週一度の病院に行って、バスの1日乗車券を確保して(細かい移動を一度使えば市内からテリハハウスまで往復しても元が取れる!)細々した用事をして下道を通るバスでテリハハウスへ向かう。
なんかなぁ、キッチンカーを増やす施策をしても、肝心のテリハハウスの
2階スロープ構造がキッチンカーを入れる導線や強度、電気水道ガスが
完備していなくて、1階、スロープ入り口脇の電気自動車充電施設のところで細々やっています状態だった。

中に入ると、ファンクラブ専用入り口隣にあったファンクラブブースが
ファンクラブ専用入り口と入り口の中間部分にあり、入場ポイントを
つけることに少し戸惑う、おまけにLINEでも来場スタンプが始まり、
なんかややこしい、と感じつつ両方付け込む。


今年もよろしく

更に座席部分に入ると、アウェイ側短辺にあった「ジン社」のかわりに
マッスルパークとかいう今後、オリンピックで使われるような機材が
用意されていたり、ホーム側の3Dビジョンがより大きく、より細密になり、
天井4面吊りのスクリーン、CGが動くわ、コマーシャル動画流すわ、
オフィシャル3名の名前をきちんと出すわ、おまけに試合中は得点と
いまコートの上にいる5人の名前まで見せている。
・・・こういうのでいいのだよ、こういうのが。


なにかすごいものが

試合も試合で、アギラール先生がフルでお休みした以外出場時間を
うまくコントロールしながら勝ちは拾えた、シュートの確実性や
些細な位置ミス、パスミス、コントロールミスをなんとかする、という
課題を「勝って」反省することが何よりの良薬。

こっちもこっちでやっと雑餉隈のカルホルで飯を食うことができて何より。
けれども、脂にまみれたホルモンが食えない、ときわ亭のほうが
ホルモンが美味しいのでは、と考えてしまった。

執念見せて、勝ちを拾うしかない、拾うしか。

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