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懐かしい、実に懐かしい。

 この知らせをとある元自転車競技選手のツイートから聞いた時、
わたしはこれを思い出さずにはいられなかった。

ポカリスエット500ミリリットルガラス瓶

 ポカリスエットの出始めが250ミリリットル缶で120円、
普通の缶ジュースよりも20円高くて、それだけの価値があるのかな、
ということを確かめに、自動販売機で一度買って飲んで、
「あれっ、不思議な味だぞ」と思い、カップヌードルでおなじみの
日清食品がポカリスエットに乗っかって作ったスポーツ飲料によって、
発熱時はこれを飲めば大丈夫、ということがわかり、
常備品の一つに加わった。

 その流れで、体がものすごく乾いた時によく冷えた500ミリリットルの
ガラス瓶から飲むと、体にしみこむ感覚を今も忘れていない。

 しかし、ガラスは割れると危ない、あとどうリサイクルすればいいのか
わからない、そこに石油を利用したペットボトルという500ミリリットルの容量が少ないスペースに収まる魔法によって、ガラス瓶の時代は一時終わりになった。

 それから時代が一回りして石油依存症が問題となり、またガラス瓶の時代がやってきた。
 もんだいは、リサイクルのやり方をもう少しうまくできないかなぁ。

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