長崎のサッカー新箱に行ってきた。
バスケの方の新箱は一度年間席の現地案内会に行ってきた。
なかなかチケットも手に入らなさそうだし、試合を見るのは
12月から年明けにかけてからなのだろうか?
となると、現地見学会の頃はまだ工事中だったサッカーの方の新箱から
行くしかない、おまけに最終節は愛媛がやってくるとのこと。
そうなったら行くしかないでしょ、とチケットがある中で良い席の
ポジションを取り、高速バスのチケットも取った。
仕事もなんとか頑張った、そうして迎えた当日、朝5時半に起きて、
歩いて電車の駅へ行き、電車に乗って博多駅、バスターミナルの
マックで朝飯食って、バスの乗車変更を掛けて、乗って、
音楽聴きながらうとうとしているともう長崎。
駅前の広場がまだまだ工事中で、バス乗り場から
路面電車ののりばへ向かうのが少々骨だったけれど、
なんとか路面電車に乗って最寄りの電停に向かう。
路面電車を降りて、箱に向かうがいつの間にか雨が振り始め、
ついてから本降りになっている、折りたたみの傘がついているリュックを
背負ってきてよかった。
まずは年間席の説明会で入った位置から箱を目指してみる。
・・・基本、オフィス棟と北側部分は定義つけられているので
サッカーやバスケの興行時は並んで待つしか時間は潰せない。
というか、オフィシャルショップ等の導線がわからない、
行くとしたらローソン、コーヒーショップ、ジャパネットの
ショールーム(試合観戦前にいくら安くても炊飯器等の家電、買えないや)
しかなく、雨のしのげる部分に座って待つしかない。
なんだかんだで入場列待機に入っても並ぶ部分は屋根がない、
屋根がないから傘をさすしかない、けれども列が動けば
事故防止のため傘はたためという、だったら待機場所に屋根はつけようよ。
とはいえ指定席で座席が確保されているから入場列が落ち着くまで待って、
それからゆっくりと入ればいいのだけれど。
中に入ると驚いた、実に驚いた。
ラグビー用のポール穴が空いているかどうかよくわからないが、
この眺めと広告看板の組みからしたらラグビーは少しきついかも。
というくらいぎっちり幅が詰まっている、博多の森でいうと中通路より
下の眺め感、鳥栖スタジアムは下層何列目からの眺め感だよ、
更にいうと北九ミクスタの眺めよりも角度のついた眺めになっている。
・・・食べ物?
恐ろしく高かった!
コーラ類が250円、ナチョスとかの軽く食べるものが500円、
ちゃんとしたケーキ類が650円~900円の間、ご飯、麺類等の
炭水化物は1000円以上、クソでかいソーセージのホットドッグは
1900円、これじゃぁ長崎バスターミナルの商業施設か、南側の商業施設、
下のローソンでなんか買って持っていったほうが幸せになるかも。
あとトイレ等の案内が低めに設定されていて、少し見にくい。
どこをどう行けば男子トイレに近いのか、初見で行くのが
とても難しかった、味の素スタジアムのような階段を下がるという
トイレの配置だったとはいえ。
そして、普通の箱ではメインスタンドが便利なように作られているけれど、
ここはバックスタンドが便利なように作られている!
これもまた新しい。
あくまでもメインスタンドは試合関係者のため、という作りになって、
そこに3万8千円の席用の諸設備を折り込みました、という感じ、
椅子はメインとバックスタンドの椅子は肘置きがついて、
コーナーとゴール裏には肘置きがない、メーカーはコトブキかな?
そういうことを場内を何回か回ってから試合を見る。
いや、まあ、すごい試合でした。
「勝って初めて他会場待ち」という緊張感の中、
(とはいえ、選手は大変だがあと最大2試合、最低1試合は自分のところで
試合ができる、収益的にも話題的にもこっちが面白いのでは、自動昇格
よりも、ということをうっかり考えていた)
内容は壮絶すぎる殴り合い、今の愛媛がどういうチーム構成なのか
よくわからないが、生きの良い若手とベテランの集合体が
淡々と昇格させんぞと立ち向かっていって、いつぞやの
ビッグアーチでの広島戦のように同じ状況で5点は取られたが、
2点は決めた。
来年はどうなるかわからないが、なんとか前に進んでいる。
そういう事を考えつつ、オフィシャルショップを覗き、
バスケの会場で年間会員特典をもらって、
また路面電車で長崎駅前に行き、高速バスターミナルで
早く出るけれど、遅く着く高速バスに変更してゆっくり帰る。
心臓のことを考えるとおいそれと外で飯、というわけにもいかず
家に帰って、残っていたたこ焼きをたべてゴロゴロして
寝る、という一日の終りだった。
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