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#4 首長族の村を訪れて

タイの古都チェンマイ郊外にある
カレン族の村を訪れた
カレン族といえば首長族と呼ばれ
観光で有名な民族だから
知ってる人も多いと思う
金の首輪と長い首が特徴の民族で
出稼ぎの為にチェンマイにも来ているらしい
彼女達の収入は入村料の一部と
織物やアクセサリーの売り上げだ


初めて彼女達を見た時は
民族衣装や首の長さに驚いたが
彼女達の生活を見ていると
ごくごく普通の女性達だ
そんな彼女達を他の観光客は
片っ端からカメラで撮っていた
その光景にすごく違和感を感じた
彼女達も同じ人間なのに
もの珍しそうにカメラを向けられる
でもこれが彼女達の生き抜く術なのか?
色々考えたが
彼女達の首輪と同じ金属で出来た
ハンドメイドの指輪を買った
首輪について話したり綺麗やね!
なんて話していると笑ってくれたのが嬉しかった


彼女達も見世物の様にされて
嬉しくはないはず
これから旅を続けていると
こういう感情に向き合わなければならないと思う
でも僕はどんな人であろうと
見世物と客ではなく
人と人として偏見なんてなしに
正面から向き合いたいと思う
自分の撮った写真で
少しでも人をハッピーにさせてあげたい
そんな気持ちで旅を続けていこう
ありがとうカレン族の皆。
ほんまに綺麗やったよー!

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