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#16 ナミビア Road Trip

辺り一面何もない。
動物も植物も何もない
ただ地面が果てしなく続いている
遮るものは何も無く
目の前には地平線が広がっていた
そんな何も無い景色に俺は強く興奮し、
地球を感じていた。

ナミビアの首都ウィントフックにやってきた
ナミビアといえば人口密度世界最小の国
2平方メートルに一人くらいの人口密度
そんな何も無い国に
バスなんか走ってるはずもなく
レンタカーを借りて
ロードトリップするのが鉄板となっている
タンザン鉄道で出会った旅人4人で
車を借りてロードトリップすることに

アメフトで培ったフィジカルと英語力が武器 
治安担当 ヒコ
旅人やのに観光より料理好き 
料理担当 カズキ
薬めっちゃ持ってるお医者さんの卵 
体調管理担当 タクヤ

うん、最強のメンバーや。
まさに出会うべくして出会った4人
旅をしてると出会いという奇跡を本当に感じる


ナミビアでのロードトリップは
かけがえの無い瞬間の連続だった
皆んなで熱唱しながら
アフリカの大地を突っ走ったり
窓の景色を見てると
シマウマが並走してきたり
地平線に沈む夕日を眺めて叫んだり
砂漠から登る朝日を見て胸がジンと熱くなったり

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カズキの作る飯が毎回旨すぎたり、
車が砂に埋まって絶望したり

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荒野のど真ん中でパンクして
またまた絶望したり
砂漠で飲んだスプライトが旨すぎたり
星が綺麗だったり
一瞬一瞬心が揺れ動いていて
胸に刻み込まれていった

人生の目標は人それぞれだと思けど
“1つでも多くかけがえの無い瞬間を刻み込むことが出来た人生”
これが最高の人生ってやつなんじゃ無いかなと
そんな瞬間を生まれも育ちも年齢も違う4人が
アフリカのよくわからん国で出会ってそれぞれの胸に刻み込む
こんなに素晴らしい事ってあるんかな?

でもこれって実は自分の周りの人達皆んなに言える事で
自分の胸に刻み込まれた
かけがえの無い瞬間ってやつは
全て奇跡的に出会った人達と
地球の美しい自然のおかげだったりする
そう思うと人生ってほんまに有り難い事の連続で出来てるんやね
砂漠に沈む夕日を眺めながらなんだかジーンとしたなぁ

ロマンに溢れたナミビアロードトリップの旅ありがとう
俺たちの住む地球は本当に美しいよ。


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