免疫力という人間の力。

今回のコラム記事は''免疫力" についてシェアさせていただきます。

自分自身体調崩すことが多い時期があって、何か対策をしなければということで、その時に色々調べたものをまとめさせていただきました。

●免疫とは
体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する体を守るシステムのことです。 いくつもの免疫細胞が協調しあって働いています。毎日、体内にはガン細胞が発生してはこの免疫細胞が死滅させて、病気にならないように動いてるのです。 免疫システムは15歳までに出来上がります。20歳を超えると、免疫力は落ちていきます。
一回かかったらもうかからない病気は抗体を作り出し、死滅しているからなのです。

この免疫というものは体にとって良いものもあれば逆に悪いのもあります。
それは "アレルギー"です。外から入ってきたものに対して反応し免疫細胞を作り出すまでは一緒ですが、身体に悪いものも生まれてしまうのです。
食べ物は特に表れる可能性が高いです。

●腸内環境
免疫力を高めるためには、腸内環境の状態を良くすることがとても重要となります。
腸は約体の7割の免疫細胞が集まっています。
食べたものを消化、吸収する臓器であり、食品とともにウイルスなどが侵入しやすいのです。
小腸にはパイエル板という免疫細胞を訓練し学習させる機能があるのです。この訓練された免疫細胞は血中に流れ体全体に運ばれて、病原菌やウイルスを攻撃してくるのです。

●免疫を高める方法
1.腸内環境を整える
食物繊維を含む食品を積極的に摂るのがいいです。
腸内細菌叢という元々ある細菌の状態を改善させ、高めてくれるのです。

2.身体の代謝を上げる
体温を上げると身体に細胞作り出す際の最適な環境になるのです。
適度な運動、入浴がとても重要になっていきます。
発汗するときはこまめに水分とミネラルを補給するこも大切です。

3.自律神経を整える
適度な緊張状態とリラックス状態、そしてストレスを解消がとても重要です。

ここまで来るとお分かりだと思いますが、免疫力を上げるには身体全体の状態がとても重要になってきます。
疲れない体、すぐ回復する体への第一歩にもなるのです。