場違いな人である美しさ。

はTED talksより 場違いな人である美しさ リディア・ユクナヴィッチさんの動画を一部抜粋してシェアさせていただきます。

このスピーチは自分が嫌いな人、すぐに自分と他人と比較してしまい落ち込んでしまう人たちへ自分を認めるきっかけになるようなメッセージです。
普段は作家のリディアさん。彼女自身、自分をこう呼んでいます。
「misfit」 はみ出し者 と。
子供の頃は虐待にあい、家から逃げ出しました。
大学は2回落第、離婚は2回、麻薬中毒になって更生施設にも入り、刑務所生活も2度経験。
自身の娘さんを生んだその日に、亡くしたことが MISFIT である最大の理由でした。

●misfitの人たちは欲しいものをつかまない
希望を持ったり、素晴らしいものが目の前にあるのに、それに対してイエスと言ったり選ぶことができない人たちです。

はみ出し者の人たちは何か良いものを欲しがったり、良い気分になるのはよくないと思っています。これは恥の気持ちから来ているのです。
尊敬している人と一緒の空間にいる価値なんて自分にはないと思っているのです。

●はみ出し者の神話
夢を追い求めることに関する神話がどんな文化にもあります。
英雄の旅と言われますね。
リディアさんは別の神話が好きで、少しだけ横道にずれたり、下の方にずれている旅の話です。それはこんな物語です。

「はみ出し者の神話」

たとえ大失敗してその真っ只中にいても、あなたは美しい。自分で気づいていないけれど、あなたには、何度でも自分を再生させる力がある。それこそがあなたの美しさ。

酔っ払いでも、虐待のサバイバー、前科者、ホームレスでもいい。仕事を亡くして、一文無しだろうと、夫や妻を亡くそうと、子供をなくしてもいい。
正気をなくしてもいい。挫折のどん底にいても、あなたはとても美しい。
あなたの物語は人が聞く価値があるもの。
なぜなら、あなたは希少で並外れたmisfit、新しい種であり、この部屋の中であなたにしか語れない物語を語る人だから。


https://www.ted.com/talks/lidia_yuknavitch_the_beauty_of_being_a_misfit?language=ja

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