見出し画像

リアル書店が大好きだから、これからもそばにいてほしい。

新しい街に引っ越すとき、
わたしが最初に図書館の場所と数を確認します。
次に、書店の場所と数と規模を。

残念ながら、今住んでいる街には、
図書館も書店もめちゃくちゃ少ないです。
ものすごい山奥の小さな村ってわけでもないけれど、
とにかく本にまつわる場所が少ない。
だから必然的に、ネット書店を利用する機会が増えます。
ちょっとサミシイ。

ネットでも十分便利だし、読みたい本を読めている気はする。
だけどやっぱり、リアル書店に行くといつも感じる。

「リアル書店大好きだーー!!!!!!!!!」


お店の規模にもよるけれど、
1時間や2時間は平気で徘徊できる。

単行本の新刊を見て、文庫の棚をうろうろして、
料理コーナーをチェックして、自然科学の書籍タイトルを眺めて、
マンガの平置きを通過して、文房具を探して、雑誌をながめて、
児童書をうろうろして、またま単行本コーナーに戻ったりして。

リアル書店って、本当にたのしい。
とにかくたのしい。
なんだろう、あの雰囲気。
静かだけどざわついてもいるし、
本たちの圧がちょうどよくて、
きもちいいマッサージみたいな。

もう、たのしくてたのしくてたまらないです。
リアル書店、サイコー!

そんなリアル書店が減っている、らしい。
いや、らしいじゃなくて本当に減ってた。
やだ、減らないでーーー!!!!!!

と、悲しんでいたら、
「有隣堂しか知らない世界」を見て元気がでました。

とくに後編。
リアル書店の今後についてのお話がおすすめです◎

▼有隣堂しか知らない世界「文藝春秋の世界(前編)」



▼有隣堂しか知らない世界「文藝春秋の世界(後編)」

わたしはまだ、本にまつわる世界において、
中の人ではないけれど、いつか中の人になれたら
リアル書店さんと一緒に、

「書店おもしろいよー!」
「本ってサイコーだよー!」

って、叫びまくりたいです。

わたしになにができるかわからないけれど、
いつか来る日のために、今から考えてみたりして。

サポートいただけたら、とてもうれしいです( ´ ▽ ` )!いただいたサポートは、本をお迎えする費用に使わせていただきます◎