ライスワークは、「やる気」に頼らず片付ける。
わたしは、会社員なので
日々やらねばならない作業があります。
仕事だから、しのごの言わず、
さっさとやればいいのですが、
どうにもやる気の出ない日もあります。
というか、毎日です笑。
それでもわたしは、
何かとマメに継続できる派らしく、同僚から
「〇〇〇〇〇を継続できるモチベーションって何?」
と聞かれたことがあります。
そこでわたしは、初めて気がつきました。
仕事に対するモチベーションがまったくないことに。
仕事へのモチベーションがないなんて、
とんだ不真面目ヤローだと、思われそうですが、
決して不真面目ではありません。
わたしはいたって真面目(なはず)です。
そもそも、「モチベーションがない」とは、
どんな状態を指すのでしょう?
「やる気がない」と同じ意味でいいのかな?
辞書で調べて、今さら知ったのですが、
「モチベーション」と「やる気」は
少々意味が違うようです。
「モチベーション」は、行動のきっかけ。
「やる気」は、行動しようと思う気持ち。
それぞれの意味を知った上で改めて考えると、
わたしは「仕事に対するモチベーションがない」のではなく、
「仕事をするぞ!と思う気持ち」がないようです。
やっぱり不真面目っぽいですね。
とはいえ、古参社員として
マメに真面目に働いてきました。
気持ちもないのに、どうして仕事ができるかといえば、
わたしにとって仕事は、「約束を守ること」だからです。
つまり、やる気はまったくないけれど、
モチベーション(=約束を守る)があるので
マメに行動できるようです。
「やる気」には、ムラがあります。
だからわたしは、決して自分のやる気を当てにしません。
やる気が出るのを待っていたら、きっと日が暮れてしまうから笑。
やりたくないけど、やらねばならないことなんかは特に。
やる気出ないよー、めんどくさいよぉ、と思いながらも、
手を動かし始めると、意外となんとかなるものです。
そのなんとかなる、を頼りに日々仕事に励んでいます。
でももし、それでも何もできなかったら。
そのときは、迷わずゆっくり休みます。
人間は本当によくできていて、
無理なときは無理!と、
心と身体が全力で教えてくれます。
自分が発するサインを観察しつつ、
「やる気」に頼らない動力で、
軽やかにたのしく過ごしたいですね。
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