見出し画像

Bale Phnom Penhに来ています。

カンボジアは「プチュンベン」というカンボジア盆で街がひっそりとしています。ということで家族でBaleというプノンペンから20kmくらいのところにあるリゾートホテルに遊びに来ました。

画像1

Baleはインドネシアのバリに6つのホテルを経営しているオーナーが「プノンペンに住んでいる人の心のオアシスを作りたい」ということで、作られたリゾートホテル。

画像3

ホテルの隅々まで行き届いたこだわりが素晴らしいホテルです。

https://thebalephnompenh.com/about-us/

実は5月にも一度泊まりに来たのですが、その際に結婚式のイベントか何かをやっており、非常にうるさく眠れなかったということがありました。それでメールで苦情を送ったのですが、非常に丁寧にメールをいただき、(しかもオーナーから)かつ直接お会いして謝罪までしていただきました。

正直言って、とても恐縮で「こんな時間もらっていいのかなぁ」と思ってお会いさせていただいたのですが、親友のように接していただき、かつ丁寧に謝罪をいただき、宿泊バウチャーまでいただきました。非常に驚いたので、「なぜそこまでしてくれるんですか?」と聞いたところ、

「僕は、このホテルを開いたのは、宿泊した人にリラックスして楽しんでもらうためなんだよ。だから、君にも楽しんでほしいんだ」

と言われました。「あぁ、これこそが、ハートだよな、このホテルの本質なんだな」と感じました。

そんなわけで今回はそのバウチャーを利用させていただき、宿泊しています。本当にありがとうございます。

画像2

非常に清潔で細部まで行き届いたデザイン、そしてサービス、清掃など客のおもてなしみたいな部分を非常に感じるホテルだなぁと感じました。加えてオーナーの対応に、最初の宿泊を終えたときは「もう来なくていいかな」と思ってしまったのですが、もう「また来たい、ぜひ勧めたい」と思うホテルになっているのでありました。

色々と効率や利益率などビジネスで大切にされる指標はありますが、クレームを言ってきた顧客に対する対応を「ファン顧客」にするオーナーの対応はなかなかできるものではないよな、それをできるのは、「この場所を楽しんでほしいから、ホテルを開いたんだよ」という思いなのだろうと思うのでありました。
事業で大切なのはハートであり、ビジョンであるのだと学ばせていただいている、この滞在。楽しませていただこうと思います。

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?