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東川町に引っ越してきました

先日ヴォレアス北海道への転職に伴い、旭川市の隣町の東川町に引っ越してきました。


ヴォレアス北海道の事務所は、旭川にあるので近郊に住もうかとも考えていたのですが、東川町の魅力が大きく、とても町作りの事例として参考になると思ったのでいい機会なので東川町に住むことにしました。

東川町は、唯一北海道で人口が増加している町でまちづくりの事例としてとても注目されている町なのです。

ここで私が移住した理由を、本日はまとめてみたいと思います。東川町に興味を持つ人が少しでも増えたら嬉しいです

1, 自然豊か

なんといってもこれでしょう。
子育てをするために自然豊かな環境で育てたいなぁと思う人は多いと思います。子育てに限らずゴミゴミした場所ではなく、環境のいい場所で生活をしたいという人も多いのではないのでしょうか。今日も朝はランニングをしてきましたが、私の家の周りはこんな感じで、田園風景のど真ん中です。

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自然が豊かな環境で暮らしたい、子育てをしたいと思う人には最高の場所じゃないかと思います。

大雪山を始めとする山も近く、トレラン好きからしたら最高の環境です。

2, 上水道が無料


衝撃的なのがこれです。なんと上水道が全て無料なのです。

その理由というのは、この町は大雪山から染み出した地下水を利用した上水道で町内すべての上水道をまかなっているため、全て上水道は無料なのです。全国でも珍しいというこの仕組み。蛇口からミネラルウォーターがいつでも飲める、そんな贅沢な環境です。

東川の水

東川の水は、ミネラルウォーターとして販売もされています。

3, 旭川が生活圏内


自然が豊かで、田園のど真ん中にある街と言うと実際に仕事はあるのだろうか?と思う人も少なくありません。しかし30万人都市・旭川から約15キロ、車で約40分程度と旭川が生活圏内です。
自家用車を使用する人がほとんどだと思いますが、バスも1時間に2本くらい出ており、旭川駅まで50分で行けてしまうので正直通勤にはほとんど困りません。私も1度バスで旭川まで行ったのですが、ほとんど混むことはなく非常に快適なバス通勤でした

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4, 旭川空港が近い

旭川空港は東川町の隣町の東神楽町に位置しております。私の家からは約6キロ、車で約15分程度で着いてしまいます。旭川から東京への直行便もありますので、朝東川町の家を出て、昼には東京着、午後いっぱい東京で仕事をしてその日のうちに帰宅なんていうこともできてしまうと思います。旭川はかなり降雪量も多い地域なのですが、旭川空港の企業努力により飛行機の遅延もかなり少ないことで有名です。そんな便利な位置にある東川町はテレワークの拠点としてもとても使いやすい場所ではないかと思います。


5, 町が移住に積極的

東川町は移住者を集めるためにさまざまな政策を打っており、移住者が増えている背景があります。「写真の街」として東川町を売り出しており「写真甲子園」を開催したり、「東川株主制度」として東川町の「株主」として東川町のサポーターを募集する(実際に株式会社を設立するというわけではなく、あくまで応援団の名称)などユニークな施策を打っています。
移住者を受け入れる体制仕組みが整っているからこそ、安心して移住できるなという風に感じました。

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「Photo Town Higashikawa」のマンホール


6, 移住者が増えている


田舎暮らしで少し不安になることは閉鎖的な環境に飛び込んで、近所の方や町の方に受け入れられるかということです。しかし東川町は移住者がとても多いため、移住した人に対してもオープンです。実際に新しく知り合う人が東京から移住してきたという人も多い気がします。そのため閉鎖的な環境に苦しむことは今のところほとんどありません。そのオープンな雰囲気を、田舎で感じることができるのは、とても魅力的な場所ではないかと思います

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おしゃれなカフェも多い

7, 教育環境が魅力的


東川町は教育への投資も非常にしているということで有名です。
特に、東川町、特筆すべきは東川町の小学校ですとてもオープンな小学校で広く綺麗な校舎です。1度行ってみたいなぁと思っています。

東川小1

役所の人に聞いたのですが、給食の時間はクラスごとに食べるのではなく、1年生から6年生まで、バラバラの班で食べるなど、学校自体もオープンな仕組みが取り入れているようです。

東川小2


8, 移住体験が出来る

最終的に、東川町に決めた決め手はこれです。移住体験という企画があり、1年間町の「暮らし体験館」という建物を格安で借り、移住の体験として住むことができることになりました。東川町の魅力は十分理解していたものの、田舎で暮らすことが初めてだった私は「正直暮らしていけるのかな、馴染むのかなぁ」と不安に思っていたのですが、「1年間体験できるならここでやってみよう」という気持ちになれました。こういった町の仕組みを使ってみるのもいいかもしれません。


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これからも町の移住レポートをしていきたいと思います!


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