見出し画像

自然と人間の間の距離

元気です。

秋を迎えてバレーボールシーズンが到来した。我らがヴォレアス北海道はV1に昇格し、V1での戦いが始まった。

Vリーグとホーム開幕戦

V1とはV.LEAGUE DIVISON 1MENのことで日本のプロバレーボールリーグの1部のこと。2023年4月に入れ替え戦で勝利し、今年10月に開幕するリーグからV1デビューとなりました。最初のホームゲームは10月28日(土)@旭川。ぜひ来てください。

今年の夏の振り返り

休みの日のトレラン


今年の夏に僕は何をしていたかというと、仕事では環境事業の開拓、休みの日にはトレイルラン、ログイニング、マラソンのイベントをしていた。
・テイネトレイル
・ナマラトレイル+
・シン大雪山トレイルジャーニー
・NACトレイル
・カムイシリトレイル
・富良野びえい100kmウルトラマラソン(プレ大会)
・旭川でのロゲイニング
・留萌でのロゲイニング(これは実は明日22日開催)
の事務局や手伝いなどさせてもらっていた。
選手として出たのは、サロマ(100km)、北海道マラソン(フル)、ベトナムマウンテンマラソン(100kmトレラン)くらいのもので、イベント運営側で色々経験積ませてもらった夏だった。

仕事は環境事業の事業開発

環境事業については、VOREASで行っている「液体燃料触媒SLOW」の販売開拓がメイン。
これはどういうものか簡単に言うと、重油灯油ガソリンなどの石油由来の燃料に少量を加えるだけで燃焼効率が改善するというもの。

現在17の自治体で新規導入が始まっている。

現在世界では温室効果ガスを削減するために各国でカーボンニュートラル(排出量と吸収量の総和をゼロにすること)が国際協調的に求められていて、その流れを受けて北海道の自治体のでもかなりの数がゼロカーボンシティ宣言をしている。

なぜこの仕事を楽しくできているか


自分自身はエンタメに関わりたいと思ってVOREASに来たにもかかわらず、思いのほかこの営業が楽しくてっている。時代の大きな流れの中に、画期的な商品を販売していくことが痛快でならないというのも一つある。もう一つは、人間と自然の距離について考えることが多いためだろう。

考えるのは自然の中で

趣味でトレイルランニングや登山直して山や自然に触れる機会に恵まれている。あまり手が触れられていない自然の中でふと空を見上げたり自然の中で音に耳を澄ましたりする。そんな時感じるのは人間の小ささや自然の雄大さ。数十億年という地球の時の流れの中で人間がしていることの小ささ浅ましさである。そして自分の悩みや考え事を反芻するといかに自分が小さいことに悩んでいるかバカバカしくなってしまう。

私たちは都市部で何不自由ない生活を送っていると、まるで自然を支配しているかのように感じてしまう。しかし、自然の大きさや雄大さは人間の力なんかよりも遥かに大きく、その大きさには畏怖さえ感じる。都心で自然に触れる機会を持てずに日々を過ごしてしまうと、時に起こる自然災害に直面して、あらためて実感するということもあるのかもしれない。

おそらく人間は、人と距離のとり方を少し間違えてしまっているのかもしれない、というのが感じていることである。

自然と人との距離感

もう少し自然との距離を近くに保ちながら、自然から学び、自然とともに暮らすというようなことが必要なのではないか。と思うのだ。
何も田舎暮らしをしようということではない。週に1回、いや月に1回でいいから、体を動かしてできるだけ自然がある、「不自由な場所」に行き、自分と自然の距離を測りなおし、チューニングするような機会があればいいのではないか。と思うのだ。

そんなわけで、プライベートではトレイルランの大会運営に関わっている。Facebookに一度ポストしたが、ゆくゆくは北海道で100km、100mileの大会を運営したいと思っている。自然と人の距離を見つめ直し、チューニングする機会を作っていきたいと思う。

そして、ゼロカーボンである。ゼロカーボンという目標が正しいのか、二酸化炭素排出を削減することが正しいのかということは実は僕はわからない(正直調べるほど色々な説がある、その話はまた今度)
それでも、数億年前の化石燃料を燃焼させることで利便性を得てきたことは確かだ。そして、その便利さから離れられないことも確かだ。でもその効率性はまだまだ挙げられるのではないかと思う。それが、産業の角度から、自然と人の距離をチューニングするということではないかと考えている。

VOREASでのSLOWの販売だけではなく、もっと自分なりに「人と自然の距離をチューニングする」ということを具体的に動いていこうと思う。

自然から学び、自然と生きるということを大事にしながら、日々生きていこうと思うところである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?