「インディペンデント・コントラクター」という肩書
一週間前に参加したセミナーのレポート。
そういや一つ書き忘れてたことがあったので、改めて以下にてふれてみます。
「インディペンデント・コントラクター」って?
お恥ずかしながら、私、初めて耳にしました。
Q:インディペンデント・コントラクターの働き方とは?
「雇用形態にはまらず、プロジェクト単位で複数の企業と契約して請け負っていく、サラリーマンでも事業家でもない働き方」
※参照)https://nomad-journal.jp/archives/578
だそうですが…いやはやすごいなあ!と思いました。
何がすごいって、言葉の響きが。猛者感がすごい。フリーランス、ともまた違う言葉の温度ですよね。
「フリーランス」という名称は人によりますが、どこかマイナスな空気を感じる人もいるようです。フリーランスのご本人も、そして仕事を出す企業側も。なんというか「フリー」という言葉に、「根無し草的」な、地に足ついてない感があるからかもですね。もしくは「フリーター」という言葉ともニュアンス的に似ているからかもしれません。
(注:フリーターが悪い、という訳ではないですよ。フリーランスをしている人は「個人で商売している人として認識してほしい」的意識が強いので、フリーターと間違えられることを嫌がるケースが多そう、という意味)
もしもフリーランス、という言葉が持つ自由な雰囲気が、ちょっと自分の働き方やイメージとは違うなあ。そんな人はぜひ、この「インディペンデント・コントラクター」って肩書を、掲げてみてはいかがでしょうか?
フリーランスとの違いって?
この言葉「私、結構なスペシャリストですよ」感が滲み出てます。フリーランスを卓越した感がすごくある。
でもいろんなサイトをみて一応調べてはみたのですが、おそらく…、私の理解が間違ってなければ「インディペンデント・コントラクターとフリーランスとで、契約上の大きな違いはない」のです。(違ったらすいません)
要は言い方、雰囲気かな、と。
「インディペンデント・コントラクター」名乗ると、結構な「猛者」感がだせる。逆にいうた手前はしっかり仕事しないと、イマイチだった時にクライアントの期待喪失感が強くなる。フリーランス、と違ってこの「インディペンデント・コントラクター」という肩書は、使い方ひとつで信頼関係をぐっと強くもできるし、一瞬にして失ったりもできる、新しい言葉だなあと感じています。
求められる能力とは?
先に述べたオンラインセミナーでもこの「インディペンデント・コントラクター」という名称が出た際、こんな話題があがっていました。
「自分の時間をどう企業に提供していくのか。自分個人としての時価総額がいまどうなっているのか?を把握できると、いまこの瞬間仕事になることがわかるようになる」
…話者は忘れました、すいません。
でも「自分の時価総額」がわかるって…すごいことだと思いませんか?
要は「自分の時価総額がわかる」とは、世の中のトレンドをみて、自分の得意領域がバシッとハマるところで、しっかりマネタイズしにいく、ってことでしょう?ものすごいマーケティング力ですよね。
でもこれ出来る人こそ、まさに「インディペンデント・コントラクター」感が滲み出てるはず。即、猛者認定。
つまり、フリーランスとインディペンデント・コントラクターって、根本はそんなに違わないけど、自分を上手にマネタイズ化・商品化出来るマーケティング達者なフリーランスが名乗ると、名前負けしないんじゃないかと思った次第です。
ちなみにマーケティングってどうすんの?には最近流れてきたこのTweetがオススメ。
1時間以上ありますが、聞いててとっても面白かったです。
私も「インディペンデント・コントラクターです」と、照れずに正面切って自己紹介できるくらいにまでは、精進したいと思います。
ではまた。
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