【社長日報】 初めましての時だからこそ、私はバカを見ても「正直者」でありたい

うちの会社で新規営業として数字責任を持っているのは、基本的に私だけで。いままでは、ほぼ100%紹介でお仕事してきたのですが、今年からこれまでの動き方を少し変えてみています。

・展示会、初出展
・Twitter、10年ぶりに再開(その分、Facebookまったくやってないw)
・bosyu、インタビュー切り口で発信してみた

など。

Twitterは、お客様からのSNS運用相談がここ最近、ほんとに増えたので再開しました。「これ、私自身が真面目にTwitterやっとかんワケにはいかんな…」と。なかば急かされるように再開したイメージに近いです。

久しぶりに新しいスタイルの営業にトライしてみて、いろんな気づき・変化がありました。

●新しい動き方したら、新しい業界のお客様に出会えた

Twitterでも、展示会でも、bosyuでもしかり。動かんかったら絶対出会えてなかった方々と、絶賛商談中で。自分の慣れたスタイルに甘んじてたな、と反省中です…。

●リモートワーク取り入れたい企業さん、ホントに多い

展示会ではMacのnotebookあけて、スタッフにはzoom越しで展示会に参加してもらってました。すると通りがかりに皆さん、結構覗いてくださいまして。
「へー!こんな風に見えるんだ」
「あ、こんな風にしてデザイナーさんと話せるんだー」
なんて言いながら楽しく名刺交換させていただきました。
特に面白かった意見が、
「アイデア出しの壁打ちとかもここで一緒にしてもらえるんですか?
社内で企画任されてるんですけど、ひとりの部署なのでなかなかアイデアって1人では出てこないんです…」
とか。確かにプロのクリエイターに「ブレストだけする場」ってなかなか無いですもんね。お客様の声から自分たちの価値が見えてくるって、ホント貴重な時間でした。


最後に、一番痛烈に感じたこと。それは


●営業は「営業しに来ました」と、正直がいい。

今回、展示会でいろんな方にお会いしました。皆さん当日は、さらりとしたコミュニケーションだけ。こちらから追ってメールをお入れして、ご興味ある方には、訪問してご挨拶&営業提案の機会をいただきました。
その中で、こちらに営業をしていただくケースも数件ありました。

いや、いいんです…!「営業かけないで!」って意味じゃ全然ないんです。むしろ全然営業してもらえるだけ、ありがたいなと。営業したいと思ってもらえた、ということなので。

私が気になったのは「営業しないふり」をして、近づいてこられること。
見込み客ですよ、という雰囲気を出して、めっちゃ話盛り上がって、だんだん流れを途中でぐーっと変えていって(あ、話変えだしたっていうのはすぐわかるけど)、最後はご自身の営業してこられる…。

いやいいんです、いいんですけど…

「それやったら、最初から言うて」

と思う。

わかります、営業のテクニックとして、そういうやり方のほうが初回は会える確率あがるのは。いちお若い頃、営業もしてましたし(笑

でもそのあとの信頼関係はどうなんだろう?と、思ってしまう派。甘いのかしら。甘いのかもですね。

でも私は今回の経験を通じて改めて、自分が営業する時こそ正直に、
「こんな仕事してる人ですって、知ってほしくてきました」と、直球に伝えたい。

必要じゃない人にガンガン自社商品を売りこめ、って意味でもないです。
シンプルにいまの時代、立場を明確にする正直さが商売においては信頼に繋がるし、必須だと私は思う。

要はまわりくどいの、面倒くさいんです。探り合わないといけないのって。お互い忙しいのに、なにこの小芝居?お互いの時間もったいなくない?と。


私はいま以下の方と出会いたくて、出会えるように活動・努力していいます。

・自分の伝えたいことがある人
・リモートワークを取り入れたい人・企業
・「信頼」できるパートナーを探している人

 ※Q:(私にとって)信頼できそうな人とは?
 ・実力がある人(ご要望に応えるスキルがある)
 ・優しそうな人(否定しない、責めない)
 ・理解してもらえそうな人(ヒアリング力)
 ・嘘つかない人(誠実さ)

インタビューできる人とか、リモートワークの会社経営してますとかは、割と事実・実績ベースを発信すれば伝わることなんだけど、「信頼」って結構伝えるのは難しいし、時間も普通はかかる。特に見知らぬ人には。

信頼を得るためには実績に加えて、正直であること、誠実であること。これってセットじゃないかなと。もちろん同時に「信頼」できる人になるための学びも続けていかないとですね、はい。日々精進です

しかし、動けば動いただけ、自分にとって大切なものがみえてきて楽しいな。

それではまた。

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