見出し画像

【社長日報】これからの10年にむけた断捨離

最近、外出自粛要請のせいもあり、休みの度に断捨離してします。以前から比較的要らないものはあっさり処分できるタイプの人なんだけど、最近それに拍車がかかっているなあと。
ただなんとなく、この動きは「時間があるから」ってだけじゃなくて、これからの10年に向けて積極的に、いまこの自粛期間のうちに準備している感が、自分の中にはあります。

ものを持たないことに、幸せを感じる。

例えば服。着ないけどもったいないから捨てられない服が、ギュウギュウに詰め込んである引き出し。一方、すっきり整理整頓された空間に、自分の好きな服だけが数着丁寧にしまわれている引き出し。朝着替える時、どちらがテンション上がるか、と問われれば、最近私はもっぱら後者です。
数を持ちたい、という欲求がほぼなくなった。それより、「私はこれが好き」という服が数着あればいい。インナー以外は10年単位で着られる服がいい。40代後半になって、自分のスタイルがみえてきたこともあるのかもしれません。

いま一番欲しくないものは、持ち家

実は、マイホームすら持ちたくない人で。私が零細企業の経営者であるせいもあるのですが、数字を生み出さない物件に投資して、一生の固定費として抱えるのが恐怖でしかないんです。そもそも資産運用とか数字とか、スゲー苦手な人なので…(照)。

「歳を取ったらどうするの?」な意見もあるんですが、要介護の親をみているせいか、歳とったら余計に自宅で住める気がしない。むしろキャッシュ残しておいて、それを頭金に施設に入りたい派。
「持ち家あったら売れるじゃない」もわかるんですが、そもそも35年後果たして売れるかどうかわからない大きな「消費」が、私には決断できないんです…。(てかもはや35年ローン組めない歳という…)

不動産物件を中心に投資してる資産家がいうてました、「自宅は投資じゃないですよ、消費です」と。数字産まないし。消費できる余裕が私にもできたらそのうち、マイホームも持ちたくなる日がくるのかもしれません。(いやそんな日、一生来ない気がする…)

早く、的確に動けるよう、身の回りをシンプルに。

私がなりたい未来と接点がありそうか、なさそうか。」これがいま、仕事でもプライベートでも、私の判断基準になっている気がします。損得だけじゃなくて、「10年後はこうありたいなー」という自分を想像して、その自分にとって必要かどうか、で選んでる、というイメージです。

なりたい姿になるには、できるだけシンプルに、コンパクトであることが結構大事かなと。だって抱えてるものが大きかったり、複雑に絡み合っていたりすると、なにかにつけてスピードも鈍るし、判断もブレやすいでしょ?
ひとつひとつがシンプルかつコンパクトだと動きやすい。ジャッジスピードも早いし、わかりやすいし、間違えにくい。
だからプライベートも仕事も、出来るだけシンプルにしておくことは、とても大事かなと。自分と、自分に関わる人すべてが身動き取りやすいように。いつでもシンプルに「なりたい姿」へと向かって考え、動けるようにしておきたいですよね。

それにしても、
社会人になって約25年間、強制力があるとはいえこんなにも立ち止まって、自分の気持ちや、身の回りのことを整理する時間ってなかった。
せっかく「人生の
断捨離期間」を頂いたのだから、この機会を無駄にせず、休み明けからはStay at homeしながら、密かにドライブかけたいと思います。

ではまた。


サポートしていただけると、励みになります!!