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【社長日報】じっと耐えるか、いま動くか

今朝はこんな記事を見かけました

通常10万人が582人…。いま世の中が「Stay home!」と言い合って、協力しあってる中では当然といえば当然なのですが、一方で経営者視点で考えると想像を絶するものがあります。

どうやって、これから売上を立てていくのか?

10万人が582人ってほぼゼロですね。むしろ飛ばすほうが赤字なんじゃないかな…。仮にいまうちが「はい、4月からちょっとの間、売上ゼロね」という事態になったら…?どうするのが得策?最近、ずっと考えてます。

「でも今月から急に発注取りやめ、なんて酷いことするクライアントはないでしょう?」なんて、呑気に構えてもいられないからです。

この方がTweetしてらっしゃるように、契約時に締結した約束を守ってもらえないケースも普通にでてくると思っています。それ自体、とても酷いし、辛いし…、おっしゃるとおり良くないことなんだけど、でもなんというか…、それもいまとなっては「仕方ない」と思っている私もいます

いま会社も個人も、誰しもが生き残るために必死だと思うから。

従業員の皆さんは「解雇されないかな…?」と不安だろうし、経営者の方々は雇用を守るためには、会社の舵をいったいどちらに切ればいいのか、頭フル回転させてるだろうし。日本中でいま働き方の選択を迫られている。そんな中だからこそ「仕方ない」と思うんです。

じゃあ、いったいどうすればいいのか?落ちた売上を戻すまでの策としては、2パターンあると思っています。

①業態もサービスもいまとまったく変えず、とりあえずコロナがおちつき、売上が戻るまで耐える。(キャッシュアウトを避けるため、国の無利子融資とかにも頼ったり、なんとかお金をかき集めて繋ぐ。ただし、軍資金尽きたら会社は倒産)

②新しい動きを加える。自分たちの得意を生かして、出来ることやって、落ちた売上をカバーする。
(本業で落ちる売上をカバーする。基本は経営者マターで動く。いま従業員に新しいことをさせるのは、物理的にも心理的にも負荷がかかるから。従業員には守ってもらう役、社長は攻めていく役。ただし、万策尽きたら会社は倒産)

どっちにしても尽きたら会社は倒産、なんですが笑。ただ、じっとして動かない方が怖いなと思っていて。
だいたい「4月からちょっとの間、売上ゼロね」という事態になったとして、このちょっと間、ってどのくらいの期間か?ってのが、わかんないから怖い。仮に戻っても、損益分岐点まで売上を戻すのに、何ヶ月要るんだろう?とかもわからない。

そもそもこのコロナを機に、いろんなビジネスモデルが変わったり、業態が変わったり、していくと思う。もう世の中は、コロナショックより以前には戻らない。きっと、絶対に。

「アンタ、それは違うよ!」かもしれないけど、まあ私の会社だから、最後は私がケツ拭くしかない、ってことなんですよね。だから、動きます。

ではまた。



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