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「ディレクター」という仕事について、いま思うこと

サークル内限定&期間限定で、記事追加しました

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これ投稿してつくづく思ったことをば。

●「ディレクターに求められる5つの力」について

この講座を録画する際、「ディレクターにはどんな力が必要なんだろう…」と、自身の20年弱をあらためて振り返ってみていました。
私の狭い知見だけじゃなく、ほかにご活躍中クリエイターさんの意見もとりいれたほうがいいよね、といろいろな本、動画などもチェックしてみました。その結果、アウトプットしたのがこの動画たちです。まだあと2本続きます。

自分の経験と、ほかクリエイターさんの経験、意見、もろもろ見聞きし、まとめた上で感じたことは、表現は違えどだいだいみんな同じことを言ってるな、ということ。まっとうにお仕事しようと思うと、やっぱそうなるよな、ということなんだろうなと。

じゃあどんな力が必要なのよ?と。
それは上記動画にてぜひ御覧ください、ぜひぜひ。

●私はいま、良いディレクターであるべきなのか?

この「ディレクターに必要な5つの力」をまとめつつ、つくづく思っていたのは、いまの私はディレクションをしたらだめだな、ということ
ディレクターってスゲー面白い仕事です。でもいまはクライアントのためにも、一緒に働く仲間のためにも、私は0→1に専念する。そのあとの育てる作業、つまりディレクション業は、仲間を信じて手放す、任せる。これが私の役割だな、と。

顧客の課題を俯瞰したり、ファシリテートしたり、ユニークで意味のあるコンテンツを企画したり、私自身の中に、見つめて生み出せる「余白」を残しておきたいからです。

もちろん、最初は任せた相手が失敗するかもしれない。でも私は助け舟になればいいか、と。やってるうちにきっと出来るようになるから。むしろ、私より出来るようになる可能性だって大いにある

きっと「自分にしか出来ない仕事」なんてないと思ってます。
「これは私しか出来ない」なんてのは、妄想でしかない。
「あなたにしか出来ない仕事よ」って言葉を期待し、励みにするより、
「あなただからお願いしたい仕事よ」って言葉を、ひとつでも多くもらえる人になりたいなあ、と思う今日このごろです。

ではまた。

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