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1時間の治療で改善した起立性調節障害

久しぶりの投稿です。やること多くてなかなかnoteに集中できませんが、今回起立性調節障害の経験例について書きたいと思います。

当時中学3年生の女の子。

中学2年生から不登校になり、朝なかなか起きれず、また起きても朝食を食べて制服に着替えるまでは普通なのに、いざ学校に行く頃になると真っ青な顔をして「学校に行きたいけど行けない」と動けなくなるとのこと。

本人は、いじめられている訳でもないし、友だちも心配してくれる。
学校は好きで行きたいと思っていると。
学校も協力的で、給食だけでもかまわないからと、いつでも受け入れてくれていました。

ちょっと雑談し、和んできたところで脳の機能治療開始。
約30分の治療で、頭もスッキリし軽くなった様子。

ただ、問題は思春期でもあり意外にナーバスな点。
だいぶ学校に行けていないので、「行きづらさ」が彼女の情動をかき乱す。

「注目されるんだろうな💦」「さぼりとか言われるのかな💦」と…。
それでまた自律神経が情動反応で3F(Fight Flight Freeze)状態になる可能性がある。

なので、「目標設定」の治療。
「私は、朝早く起きて学校に行き、クラスのみんなと楽しく過ごしています」とポジティブな目標を宣言してもらう。

すると、脳の機能治療で正常化していた彼女のエネルギーバランスがとたんにそのストレスで崩れてしまう。自律神経が乱れてしまうのだ。

その崩れてしまったエネルギーバランスをESR(emotional stress release)で正常化してあげて治療終了。

なんと翌日から学校に行くことができ、受験勉強も乗り越えて志望校にも合格しました。

ワクチン後遺症のブレインフォグもそうだけど、西洋医学(薬)でしか治せないという先入観はなくした方がいいですね。

お母さんから頂いた感想を載せておきます。


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