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不定期連載「エッセイストになりたくて」

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一生懸命生きてます。 そんな僕の心の声を文字に起こしてみました
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#飲み会

飲み会を断ることで素敵な世界を創る理論

前にも書いたことがあると思うが、僕は2次会が嫌いだ。 2次会が行われそうになる度にいつも悩ませられる。「今回はどのように帰ろうか」と。 僕は今まである2つの技を駆使して2次会へのお誘いをさばいてきた。その名も「フェードアウト」と「強行突破」だ。 1つ目の「フェードアウト」とは2次会に行く人と行かない人に分かれたとき、行くと言いつつも行かない人に紛れて帰るという成功率50%の技だ。 後日、後腐れがないように「はぐれた」「見失った」などの言い訳をすればまず問題はない。 2

僕はこうして飲み会に行かなくなった

世の中には、特に大学生くらいから飲み会というイベントが顔を出し始める。それは、打ち上げや歓迎会、ただ飲みたいからなど理由は様々だ。 もちろん、苦楽を共にした人たちや仲のいい人と飲みに行くのは楽しい。同じ経験や体験を経ていたり、趣味が似ているので話が弾むのだ。酒が入るとなおさらだ。 しかし、飲み会に関して昔から一つの疑問があった。 「人はなぜ2次会に行くのか」だ。 おそらく、僕にとってこの問題は数学でいうところのミレニアム問題に等しい。僕がどんな2次会でも行きたいと思え