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【電子出版2】自分を遺す

昨日は、18日に初めて電子出版した「語源で学ぶ投資の英語年金の英語」の第2巻を上梓しました。上梓すると言っても、かつて書いたワードの原稿を読み直し手を入れ、そこにイラストを入れてという作業に始り、それが終わると、Amazon Desktop Publishingというサイトに行って、出版のための作業をするだけです。
改めて自分が昔書いた原稿を読み直すと、何年も経っているせいか、自分の文章ではなく、他の人が書いたものを読み返すような感覚です。例えば今回は、金融でよく使われる身近な単語、例えば「finance」の語源を辿って、それがどんな派生語を産んでなどという展開なのですが、もう10何年も経つと、書いたことを忘れていますから、初めて得た知識のように思われるわけです。
有名な小説家、作家であれば、死んだ後、誰かが著作を整理して、「〜全集」などと出版を企画してくれたりすることもあるでしょうが、一般人の場合はまずあり得ません。でも、一般人であっても、いろいろな思いで、自分の書いたものを遺しておきたいという気持ちはあります。かと言って、自費出版で2百万円とか3百万円出す余裕もないし…そういう人には、電子出版は、本当に福音なのでしょう。
もちろん、このNoteのようなしくみも、同じかもしれませんが、一冊のまとまったものになるという点では、「出版」の魅力はなくならないように思います。
さて、そういうわけで、私の最初の電子出版は4巻のシリーズものとなりますが、第2巻を届けることとなりました。後数日、いそいそと残りの2巻の出版作業に取り組もうと思います。

出版した2冊は、いずれもKindle Unlimitedの対象です。登録されれば追加費用はありません。


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