見出し画像

終わりなき旅~Where the streets have no Trader Joe's Brazil Nut Butter Body Cream

アメリカのスーパーあるある。探し物がどこにあるかわからない。とにかくサイズが巨大なため、ちょっとしたアイテムほど見つけるのに苦労する。棚のレイアウトオーダーを把握し、どの製品群がどのあたりに配置されているのか感覚的に理解するまで、みんな苦労されるのではないだろうか。

Trader Joe‘s 。住んでいる街から10マイル程離れた街にあるスーパー。日本でいうと成城石井みたいな感じ?かわからないが、店の8割が自社プライベートブランドで品質にこだわったオリジナル商品が人気のお店。日本的にいうと『トレジョ』らしい。日本でもトレジョのエコバッグを片手に買い物をする人をよく見た気がする。

何が良いかというと、お店のサイズ感が日本のスーパーと似ている点。他のスーパーのようにほしい物を探して広い店内を彷徨い続けることもない。サービスもよく店員さんの愛想もいい。かといって高級路線のお値段ではないのも良い。

トレジョオリジナルのBrazil Nut Butter Body Creamという人気保湿クリームを手に入れるため、仕事終わりからの格闘技クラス終わり、閉店前のトレジョへと急いだ。あまりの人気ですぐに売り切れるため、次に入荷するのはいついつだよ、と先日店員さんが教えてくれた製品。入荷日に車を飛ばして買いに行ったが、既に手遅れだった。高騰するガソリン代をかけて来たのに!

他社より20ドル安くて品質もいいからめっちゃ人気なんだよ(insanely popular)!店員さんがまた教えてくれた。次回入荷は来シーズンで一年後とのこと。 残念だけど無駄足になるのはもったいないし、その夜はアイスバーを1箱買って自分を納得させた。

そのアイスめっちゃ美味しいよ(insanely delicious)!さっきの店員さんがレジで話しかけてくれた。こういう何気ない場面の英語スモールトークほど、結構なハードルの高さを感じる。しかし、割とこういう会話がストレスなく成り立つのは、トレジョの顧客対応のレベルの高さだと思う。

Trader Joe’s is insanely awesome!! トレジョ、めっちゃいいよ!!別にトレジョの回し者でもなんでもないが、次なるBrazil Nut Body Creamを求め、またせっせと通うことになりそうだ。終わりなき旅は続く。 狂ったように甘いアイスバーを齧りながら家路についた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?