1月26日。明け方に夢を見た。クイズ番組に出演している夢。告知を受けた直後は、毎晩悪夢を見ていた。歯がゆく理不尽なことが目の前で起き、それは必ず自分の身に降りかかり、闇雲にもがき、絶望に苛まれ、叫びながら汗だくで目覚めていた。死への特別感を払拭してからは夢を見ないで済んだ。