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本気の連鎖を生み出す

おはようございます、車に積もった霜を出発前に毎日ガリガリしています廣田です#なにかいい方法ないのかな

森岡毅さん「誰もが人を動かせる!」を通じて、廣田の考えを整理しながら書き記します。

相手に動いてもらいたいとき、”褒める”ではなく”認める”ことが大事であると前回の記事でもお伝えしました。

(前回の記事はコチラ「褒めるから認めるへ」:https://4-d-pocket.com/2022/01/21/%e3%80%8c%e8%a4%92%e3%82%81%e3%82%8b%e3%80%8d%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%8c%e8%aa%8d%e3%82%81%e3%82%8b%e3%80%8d%e3%81%b8/)

成果を必要とする場合、2つのやり方があると書かれています。

①すぐに結果が欲しいとき

短期的な成果を自分に都合よくかき集めたい場合、叱ったり小言を言ったりするのは一切やめて、人の顔を見るたびに褒めて褒めちぎること。その際、表層的な褒め方ではなく本気で心底褒めること。心にもないことは、相手には伝わらない。

②持続可能な組織をつくりたいとき

褒めるという行為は人を動かすための非常に強力な麻薬であるがゆえに、その麻薬生に気をつけねばならない。結果を出し続けるチームづくりを目指す場合、相手の中に自発性をいかに生み出すか、「よし!変えてみよう、挑戦してみよう!」と自ら決心してもらうことが大事になってきます。

◆仲間に本気になってもらうことに集中する

仲間のマインドセットを変えることに集中します。考え方をかえて、自分のやりたいことが組織のやりたいことにコミットするように持っていく。マインドセットを変えるためには、まずこちらが誠実であることが大切。

では相手に対して誠実であるとはどういうことか?

相手に対して言うべきことを冷静かつ明確に伝達すること。相手の逃げ癖や言い訳などの”痛がり屋さん”特有の行動が、組織全体の目的にかなわず、どうしても許容できないことを伝える。そして、具体的にどう行動すべきだったのか、そしてそれは目的に照らしてなぜなのか。さらにそのマインドを変えるとキャリアがどう拓けていき、変えないとどう閉じていくのか、そのあたりを誠実に伝えること。

あいまいなことを言ってはダメで、自分が嫌われることも避けてはいけません。誠実に本音を話すこと。嫌われるのを避けるのは、自分のことしか考えていない我利我利亡者の考えであるからです。

◆相手のことを本気で想う

本当に相手のことを思って(=同時にこれは組織であり、自分のためにもなること)、本気で相手にフィードバックを伝えること。

そして、相手の”強み”に対するポジティブな想いと、その変わったあとのマインドセットが巻き起こす相乗効果への期待について前向きなエネルギーを注ぎ込む。話し合いの最後の語感に、必ず相手にとっての「希望」を埋め込むことが大事。


相手に対して誠実になること、ときには嫌われることも覚悟して相手に厳しいフィードバックをすること。

実践していきます。ではまた!

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