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本好きな3世代

母も私も娘も本好きです。

最近は本を読む時間が減ってしまいましたが、読んでみたい本に出合った時のワクワクは言葉にできないくらい嬉しいものです。

娘と母との好きなジャンルが合うようで、楽しそうに本の話をしているのを聞いている私です。

先日芥川賞の受賞作品を発表していたニュースを見ていた娘が

「押し 燃ゆ 読んでみたい」

と話かけてきました。

娘も無類の本好きであると思っている親バカではありますが、芥川賞作品を読んでみたいという日が来るとは思っておらず、とても嬉しく思いました。

学校の読書タイムに読んでいたところ、お友達から「表紙が可愛いから読んでみたい」と話があり、貸し出されて行きました。

そんな私はようやく「82年生まれ、キム・ジヨン」を読み終えました。

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映画版でコン・ユさんが出ている作品だったので読んでみようと思っていたのですが

読むほどにキム・ジヨン氏の気持ちに入っていきました。

韓国社会の物語ですが、どこか日本にも共通したものがあるのではないかと感じる物語でした。

「本の良いところは、物語の主人公や登場人物の気持ちになって読めるところなんだよね」と娘が話していましたが、私もそうだなと「82年生まれ、キムジヨン」を読んで改めて感じたのでした。


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