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姿勢と重力の関係性

こんにちは、ボディワーカーの小林洋太です。

寝ても覚めても、夢の中でもからだのことを考えて生きてます。

そのぐらい、僕にとってからだは生きる上で大事なことなのですが、世間ではさほど重要に思われていないようですね。

残念です。。。

毎日歯を磨くのと同じように、毎日じぶんのからだへの気配りができる大人になってもらいたいものです。

さて、今日は前回からの続き。

姿勢と重力の関係性、そしてそれらが及ぼす結果について少し書き綴っていきたいと思います。


重力とは

簡単にいうと、地球(地面)に引っ張られる力のことですよね?

重力(万有引力)とその反力(斥力)

別の言い方をすれば、上から降ってくる力と言うこともできます。

ひとのからだも、建物も構造物という点では同じなので、重力を(きれいに)地面へ流すことができなければ、構造は歪んできます。

スマホを使う時の姿勢によっては5倍ほどの負荷が首にかかることに…
こうしてPCを使って記事を書いているときにも…😅

体質にもよりますが、一般的にそれは時間が長ければ長いほど、良からぬ結果を生むことになります。


力を抜く

力を抜くという表現がありますが、多くの方が誤解をしています。

どこかからだの一部に体重を預けて、姿勢が崩れた状態を考えている方が多いのではないかと勝手に推測していますが

正しくは、”重力”を地面へと抜くです。

地球に引っ張られえる力に耐えようとするのがそもそもの間違い
全部を伝えたら、その反発が戻ってくるというわけです。

重力を受け流すとも言えます。

この目に見えない力に対して、どう認識し、適応するか?がポイントです。

重力といかに喧嘩をせずに過ごすか、立ち振る舞うかを意識し続けることが結果として良い姿勢を作り出します。

張力によるからだの統合を表した模型(テンセグリティ)


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