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立体的であることを思い出す

こんにちは、身体機能研究家の小林洋太です。

10月もそろそろ終わりです。 早い!!今年も残り3ヶ月ですよ。
目まぐるしい速度で変化する世の中ですが、自分の軸は見失わないように、ゆっくりと安定した立ち位置で乗り切りたいものですね。

さて前回のBODYWORKS SESSION2 から少し時間が空いてしまいましたが、今回はSESSION3についてお話をしていきますね!

立体であるということ

解りきっていることではあるんですが、私たちのからだは立体です。
横幅があって、奥行きがあって、高さもある、自立しながら動くことができる立体です。

可動できる部位は、自由意志で動かせる全ての範囲を網羅したいですよね!
それを専門的に言うと、矢状面とか前額面とか言ったりするんですが…

そんな難しい考え方ではなくて、パーソナルエリアをどれだけ広げることができるかと考えると解りやすくなります。


中心から外へとパーソナルエリア(個人空間)を広げて球を描くイメージ

再三言いますが、前後左右上下で全体が立体的に動くわけです。
立体的にというより、人の形をした動く物体への感覚も広がり変化します。

空間でのからだの認識力が高まれば、からだの動きもより楽に快適な状態で居ることができるということです。

そうして、3回目のセッションでは腰部(胴体)の気づきを促し、姿勢はもちろんのこと、動き方までもが大きく変わったのを感じることができます。

腹筋と背筋、上半身と下半身、右と左…
わたしたちのからだを細分化させることは簡単なので、ついついやってしまいがちですが、全体性を帯びた中で動くことの単純さ(システム全体での機能)を追求した方が、より自然であり、より合理的です。

そのことに気づくことができ、脚に対しての安心感が増えるのがSESSION3です。


10SESSION 参加者の変化の様子

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