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豊かな人生を過ごすためのからだとの付き合い方

心もからだも快適に暮らすための色々なアプローチを紹介します。
このマガジンでは、からだのがっこうのコンテンツをより詳しく、より発展させ、体系的に学びを深めること…
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でかいやつは、トルクが大きい

感覚的なものが薄いからだの中心部(体幹)をどう捉えるか… まずは論理的に、構造的なところを押さえることは欠かせない。 感覚的なものが乏しいエリアを、感覚的に捉えるのは無理がある。 特に、複雑に入り組んだ骨盤周辺の筋肉の動きを捉えるなんてことは至難の業だ。 なので、「関節の動き」を考え、筋肉は関節に引っ張られるものとして考えることから始めよう。 股関節というのは、大腿骨(脚の骨)と寛骨(骨盤)の継ぎ目で、球の形をした関節だ。 そして、球体である関節は3軸で動く。

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大きな関節、大きな筋肉、大きな力

私たちは、からだの中心に近くなればなるほど「感覚」が鈍くなる。 それをイメージで表すと、こんな感じになる。 これを「脳の中のこびと」と表現したりするのだが、それには科学的立証があってのことだ。 カナダの脳外科医ペンフィールドはてんかん患者の手術部位の決定に際し、ヒトの大脳皮質を電気刺激し、運動野や体性感覚野と体部位との対応関係をまとめたことをモデルとして擬人化したものが、先に挙げたホムンクルスだ。 改めてもう一度、どこの感覚が大きく、どこの感覚が小さいかを見比べて欲し

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骨盤の歪み

「骨盤が歪む」という表現をよく耳にするかとは思いますが... 厳密にいうと、骨盤は歪むようにできています。 Facebookで分かりやすい説明があったので以下にリンクを貼っておきます。