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金沢の展示で感じた皆さんの外出自粛【2021年2月】


(実際の会場への来場者数で感じたコロナの影響)

2021年2月3日から2月14日の予定で、
「それぞれの個性」というタイトルのグループ展を企画・実施していた。
(この時期を書いているのは2月9日、会期の途中である)

https://hirotakeimanishi.com/news/371


参加作家は、
はしもと なおこ(捺染)、樫尾 聡美(染色)
髙木 基栄(ガラス)、阪井 ひとみ(陶芸)
佐合 道子(陶)、今西 泰赳(陶)
(※残念ながら高木君は不参加になってしまった。)

場所は、金沢市広坂にある「金沢クラフト広坂」。
21世紀美術館の真横ということもあり、観光客もたくさん訪れるとてもいい立地である。
一階が金沢・石川の伝統工芸やクラフトの作品商品販売、
二階が展示スペース。

自分自身の率直な体感、体験として今までコロナ禍で街中の人出が減少しているなぁとか、飲食店が早く閉まるなぁとかは感じていた。

確かに。それは今まで多く感じてきた。

しかし、今回、
具体的数値をもって、コロナ禍の外出自粛を感じた

この会場で、私は年に二回ほど展示に参加している。

昨年(2020年)もほぼ同じ時期に(緊急事態宣言前、海外からの観光客もバンバン来ていた)も二人展を行なっていた。
ちなみに”一昨年(2019年)”もほぼ同じ時期に展示を行なっていた。
ついでにいいうなら2018年もほぼ同じ時期に行なっていた。

過去のこの時期は、全体的に観光客の足も鈍るとはいえ
それでも土、日の平均来場者数は200名弱。
(会場は二階なので、そこまで階段で上がってくる人数でこの数字。
一階だけでふらっと入ってくる人はもっともっと多い。)


しかし今回は、40名弱。(しかも、そのうち半分ほどは知り合い)
平日に至っては、20名弱

今回、
例年と比較した(ニュースとかで見る人手の数値とかではなく)
自身の実際の数値としとて外出自粛を実感した。
ので、noteに書こうと思った(備忘録的に)

これは、もう、作品が売れるとかそういう状況ではない。
ガラガラすぎて、見にきてもらってもどう頑張っても”密”にはならない。

昨年はどうにか我慢してきた。我慢できたと思う。
しかし、この状況が今年も続くと思うと、、、
頑張るしかないのか?

2021年、この状況に適応していく新しい自分はどういうものなのか。
模索は続く。。。

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ちなみに、
21世紀美術館もガラガラでもう悠々と展示を見られる。
全然”密”ではないし、ストレスフリー。
これは地元民にとってすごいおすすめ!

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