穀物相場など

シカゴ大豆11日 24年1月 1336 (+32) 25年1月限 1295 1/2 (+16 1/2) コーン3月限 481 1/2 (-4) 1月積搾油大豆サイロ渡し 94,600円 (+2400) 食品用大豆新穀倉出し 4,500/30kg (+84) 

ドル円始144.98 高146.58 安144.81 終146.20 (日中高安1.77 前日比 +1.22)

アルゴリズムが反応したこともあり、大豆は大幅高。 USDA需給報告でも中国の大豆輸入高が1億から1億200万トンに上方修正されていることを好感したと思いますし、スローストキャスもべたべたの買いを示していたので買場となっています。
一方でコーンと小麦は下落。  ファンドのショート解消となるニュースがいつ出てくるのか?という印象です。買場と昨日書いていた通り買場だったと思います。 続伸するのかどうかはファンダメンタルのニュースが押し上げるかどうかだと思います。

今晩はアメリカの消費者物価。良くても悪くても株はアルゴリズムに制御されているので株高ドル高で不都合なニュースは年越しな気がしています。

ブルームバーグ報道でドル円も大幅に円安進行、141円を付けた先週の値動きはどこ?という感じですが、これも良く書かせて頂いている通りSQ精算日後の戻り高値トライということなので、金融のプロ都合であって素人はヘッドラインに流されて売ったり買ったりして負けるだけな気がしています。 メジャーSQは次3月です。いつもどおり3月は悪いニュースが来て買場形成となります。

一方で株市場の恐怖感がある時は一時的に今回のように大豆が買われるのでそいうことも複合的に考えて値決めしないといけない時代になっています。

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