【CC Tokyo記録5】 学習と意識の起源: 進化論的アプローチ by Eva Jablonka教授
動画
経緯
背景知識
Eva Jablonka教授にトークを依頼した経緯について説明します。
今年の1月にWanja Wieseによる
意識科学の統合と統一のトークの中で意識理論の統一の一例として
GinsburgとJablonkaらの議論を紹介していました.
https://www.youtube.com/watch?v=qEgB0vtp0n0&t=2674s
彼女らの議論の中で, 無制約連合学習(UAL)が動物が意識を持つ進化的移行の目印であると主張しています。
https://doi.org/10.1007/s10539-020-09772-0
https://amzn.to/3xhQKMm
また無制約連合学習(UAL)が意識経験の十分条件となる様なリソースになっているという主張もあり、意識の機能の議論にも絡んでいます。
意識の機能については様々な議論があり、私たち、CC Tokyoのメンバーも強い関心があります。
無制約連合学習(UAL)がどの様なものなのか、進化的移行の目印とはどういうことなのかも含めて議論したいと思っておりました。
鈴木大地さんがGinsburgとJablonkaらの書籍を翻訳することを伺い
トークしていただきたくJablonka教授にお願いし快諾いただきました。
動物意識の誕生 (2021) 勁草書房
上 https://amzn.to/3sI81el
下 https://amzn.to/32E46Va
また、これまでのCC Tokyoでは、進化論的な立場の議論をしてこなかったこともあり大いに議論して欲しいと思っております。
ぜひこの機会に意識の進化論的な観点と意識の機能について改めて議論していきたいと思います。
他関連図書
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