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【建築】アルムデナ大聖堂

今日は建築についてです。
スペインに行ってみたいので、スペインの建築を取り上げていきます。

今回はスペイン・マドリードにあるローマ・カトリック大司教管区の聖座である『アルムデナ大聖堂(Catedral de la Almudena)』です。

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マドリード王宮の隣に建てられたこの建物ですが、昔は同じ場所にモスクが存在していました。
モスクが建っていた場所ということもあってか、アラビア語で城塞を表す「アル・ムダイナ」からアルムデナ大聖堂と名付けられたそうです。

これはあくまで伝承ですが、下記の様な話があります。
1083年、アルフォンソ6世がイスラム教徒からマドリードを奪還する際に、城塞に隠されていた聖母マリア像を探し出そうとしていました。
中々見つからず、一心に祈りを捧げると、城塞の一部が吹き飛んで、何世紀も一緒に閉じ込められたろうそくに火が付き、中の聖母マリア像が出てきたというものです。

現在では、その聖母マリア像を見に多くの観光客がミサに参加し、祈りを捧げる場所となっています。 
王宮の隣に位置しているので、もしかしたら王族の姿も見ることができるかもしれません。

このレベルの協会はヨーロッパならではですね。
行ってみたいな〜!

吉村先外

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