なぜ独学で勉強しようと思ったか②

先日、独学にで勉強しようと思った理由の1について詳しく記載しましたので、ここでは2と3について記載していこうと思います。

【私が独学で勉強しようと思った理由】

1.大学受験やこれまでの資格試験の勉強経験があったから
2.私も妻も仕事が忙しく、家事や育児も大変な時期だったから
3.予備校に通うにはお金がかかるから


2.私も妻も仕事が忙しく、家事や育児も大変な時期だったから

その時従事していた仕事がとても多忙でした。毎日朝7時半に家を出て、8時過ぎから夜20時まで仕事、21時頃帰宅という日々でした。妻と共働きで、平日に子供の送迎や食事、お風呂、寝かしつけはお願いしている分、その他の家事や育児は役割分担していました。
お風呂掃除や食器洗い、洗濯は平日帰宅してからでもできるので私が中心に行い、
土日は私が家全体の掃除や布団干し、子供のお世話を担っていました。もちろん家族で出かける時もあります。そうすると、とても資格の学校に通うという選択肢は想像できませんでした。自身が、平日の仕事を17時半に切り上げるように努力すべきとも考えましたが、それも厳しそうでしたし、平日早く仕事が終わるなら家事や育児を行って、家族との時間も作りたいと思いました。
「実際に独学で合格している人もいるし、朝や夜、通勤時間を使えば自分にもできる!」そう決意して、独学で資格取得を目指す道を選びました。
そう決めたのは2018年10月のこと。翌年の2019年1月には第二子懐妊が分かったので、
結果的に独学という道を選んでいてよかったなと思いました

3.予備校に通うにはお金がかかるから
予備校に通うための時間が捻出できそうになかったことに加えて、
かかる費用面とコスパも考えました。全てを見たわけではありませんが、
予備校に通うにはそれなりの費用がかかります。おそらく15~30万円ぐらいでしょうか。
このお金をどのようにとらえるかは人それぞれです。予備校に通えば、プロの講師から分かりやすい解説を聞くことができ、参考書やテキストも配布され、二次対策の採点なども行ってもらえるというメリットがあります。私も大学受験時代は予備校に通ったので、予備校に通う良さはすごくわかります。同じ資格を目指す仲間と出会えるので、負けないように頑張ろうと思えるという効果もあります。
しかし、私は考えました。例えば2時間という時間があったとして、独学でインプットする知識量と講師の話を聞いてインプットする知識量はどちらが多いだろうか。と。
これは私の経験ですが、予備校の授業でインプットする知識量はそこまで多くないです。
予備校は理解を深める、難しい部分を理解することに重きを置いています。ただ、実際に受ける資格試験は知識量がベースになっています。特に1次試験においては、限られた時間で幅広く基礎的なことをどれだけ習得できるかが問われています。であれば、結局予備校に通っていても自学自習で膨大な知識を吸収しなければいけないのです。
それなら、市販のテキストをもとに、スピード感をもって自分自身で知識を吸収し続けたほうがよいのではないか。試験問題に対応するには、過去問を完璧に解ききればいいのではないか。そのように思い、「まずは独学でどこまでできるかやってみよう」と決意しました。

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