中小企業診断士二次筆記試験 得点開示の結果

昨日、2019年度中小企業診断士試験に関する得点開示請求の結果が返ってきました。
結果は、
事例1/事例2/事例3/事例4=55/72/71/62点
合計260点でした。

中小企業診断士試験 得点開示請求の方法

事例1はギリセーフという印象。私自身の中では要旨も理解でき、それぞれの問いに対して根拠や理由が見えていたので、もう少し伸びてくれるかと思っていましたが、手応えの割にそこまで伸びなかったです。

再現答案見返してみて、論理構成がいまいちな部分があったり、文章が少し読みにくかった分伸びなかったのかなと思いました。解答の視点やキーワードは大外ししてなかったので、なんとか点数確保できた感じです。


事例2は、しっかり点数を稼ぐことができたと思います。
事例1と同じく、解答を作る方向性は自分の中でハッキリ見えていました。

第三問の(1)については、ターゲットを10~20代としておりました。多数派の解答としては40~50代をターゲットにしていたので、失敗したなぁと悔やんでいたのですが、与件文の根拠には沿っていましたし、解答の方向性(イベントを活かして、他業種と協業する)は合っていたので、大きな痛手にはならなかったみたいです。


事例3は、想定以上の点数でした。もともと事例3に苦手意識があり、当日は疲労もあったために、与件文を読んでもいまいちピンときませんでした。正直、方向性が合っているかどうかも分からないまま解答を作っていくことになりました。さらに時間配分を失敗してしまい、最初の2問分の解答を作り終えた時点で残り30分しかなく、残り3問については、下書きなしでとにかく解答欄を埋めることに注力しました。正直記憶がないほど相当焦っていました。テスト後も、「なんとか50点ぐらいあれば、他でカバーできる・・」と祈っていたため、71点というのは嬉しい誤算でした。

焦った中でも、与件文の文言や文章をそのまま記載しつつ、なんとか文章として接続していくことだけに気を付けて必死で解答を作っていました。細かい部分は気にせず、とにかく1点でも多く稼ぐことに全力を注ぎました。


事例4は、今回の問題のレベルを考えるともう少し点数を取らねばならなかったと思います。第一問の前年度比良化の指標も間違えてますし、回収期間法でも現在価値に直した数値で計算したために、3.02年(正しくは3.03年)と解答していました。問題自体は簡単なものが多いにも関わらずケアレスミスで失点したことは大きく反省しなければいけないです。

おそらく最も難しかった第三問の設問3については、ひとまず後回しにし、第四問の記述を先に解答できたことはいい判断でした。落ち着いて第四問を解答し、残った時間で第三問の設問3を計算・・結局細かい計算ができなかったので、方針や考え方を解答欄に記述して終了。

今思えば、確実に点数を稼げるところを見直したほうがよかったのか、とにかく埋めきることに注力してよかったのか、迷うところです。それでも、解答欄はとにかく埋める、今わかっていることだけでも全力で表現し、1点でも多く稼ぐために最後まで粘ったことは、間違ってなかったかなと思います。



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