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いくつかのオンラインサロンに所属・退会してきたので、振り返ってみる【雑記】

コロナ禍により、時はオンラインサロン全盛期。
さまざまな著名人の方が続々とオンラインサロンを運用開始してきています。
トレンドなビジネスは、YouTubeかオンラインサロンか・・・になってきているという所感です。

一方で、そんなオンラインサロンのことを「怪しい!」と考えてしまう方も、きっといらっしゃると思います。
また、
「以前○○のオンラインサロンに入ったけど、止めた!もうオンラインサロンはコリゴリ!」
という方も、いらっしゃるかもしれません。

ここでは、いくつかのオンラインサロンに加入・退会・常駐している自分が、加入退会を経て気付いたことについて、まとめていきます。

※注意:この投稿では、「このオンラインサロンが良い!」という紹介ではありませんので、ご了承ください。


オンラインサロンは本当に千差万別

「オンラインサロン」と一言で言っても、その種類は、本当に千差万別です。値段も、運用ルールも、方針も。
以下、これまで加入してきたオンラインサロンについて、まとめていきます。その多種多様さに、改めて驚いてしまいました。
(オンラインサロン名は伏せます。分かってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、それはご愛嬌で。)

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(1)スタートアップ起業家オンラインサロン。月3000円程度。
これまでにどのようなビジネスアイデアがあり、どのようなビジネスが失敗してきたのか、またどのようなビジネスが成功してきたか、その内容を1日1回、Facebookグループで管理者が投稿する。
発信に対するレスポンスは自由に行っていいが、基本的には管理者による1方向発信。

(2)YouTuber向けのオンラインサロン。月3000円程度。
とあるYouTuberさんが主体となって、人生を変えていきたい方たちが集い、Facebookグループで自由に活動・コミュニケーションを取っていく。

(3) (2)の方が運営している、よりビジネス向けな内容のオンラインサロン。月10000円程度。値段も高いので、参加者の質も上がる。
月に1回、いま自分が直面しているビジネスに関する質問をYouTuberさんに行い、回答する、オンラインセミナー。それ以外のタイミングでは、お互いにFacebookグループで、自分のYouTube動画のシェアやビジネスに関するシェアを行っていく。

(4)とある芸能人の方が運営するオンラインサロンその1。月1000円程度。
1日に1回、主催者が現在考えている内容、マインド、現在動いているプロジェクトの情報を発信する。
また現在、超巨大プロジェクトが起動しているので、それに関する進捗状況やプロジェクト内容についての発信もある。
非常に巨大なサロンとなっており、プロジェクトに共感した多くの方が、そのサロンで応援・活動されている。

(5)とある芸能人の方が運営するオンラインサロンその2。月1000円程度。
YouTube収録の様子をオンラインで視聴したり、毎朝のFacebookライブを視聴することができる。
また、サロン参加者は、一定のルールのもと、自分でFacebookグループ内で発信を行ったり、別の発信者に参加や、ZOOM懇親会に参加できる。

(6)IT企業経営者・投資家の管理者さんが運営するオンラインサロン。
料金は、一定の無料期間があり、その後は有償となる。いくつかの選択制で、各々がいくら出したいかの希望制で月額が決まる。ちなみに自分は月3000円。
チャットワークで運営されており、管理者さんによる全体発信・独り言や、プログラミング・せどり・Webデザイン・起業・投資など、各々が興味のあるグループに参加、積極的なコミュニケーションを取ることができる。

(その他)友達や起業家仲間のオンラインサロンにも、いくつか参加。

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上記で記載したオンラインサロンは、いくつかはすでに退会していて、いくつかは参加中です。
中には現在、バリバリと参加させてもらっているものもあります。私はITを生業としているので、ITを使って、この部分を改善できないか?といったことを企画立案しているサロンもあります。

そんなオンラインサロンですが、間違いなく言えることがあります。それは、

「オンラインサロンに、基本優劣はない。あるなら、相性でしかない。」

ということです。

今では、さまざまなオンラインサロンがあります。芸能人系、YouTuber系、起業家系、IT系、インスタグラマー系、その他諸々諸々諸々。
また、同じ系統だったとしても、特に運営者さんの考え方やマインド、ビジョンによって、雰囲気は大きく異なります。

なので、もし今、「どのオンラインサロンに入ろう?」と思っている方がいれば、「まずは参加してみる」ということが、非常に非常に重要になります。
肌に合うようであれば居続ければいいし、合わないようであれば、さっさと辞めてしまう。そんなんでいいです。

事前に周りの人に聞いたり、ネットでググってレビューを見ることはオススメしません。
なぜなら、良い悪いは、所詮は「自分がどう感じるか」でしかないからです。
「このオンラインサロンは良いよ!」「ここは微妙だったよ」という話を聞いても、その話はあくまでも、その方が感じた感想に過ぎません。

今回、私がオンラインサロン名を出していないのは、そういった理由もあります。
ここでサロン名を書いて、「ここは良い」「ここは良くない」と書いた所で、それは所詮、私の感想です。
なので、「ここどうかな?」と思ったならば、迷っている暇があれば、さっさと飛び込んでしまうことをオススメします。

今からオンラインサロンを自分たちで作っていくのは、かなりの茨の道となる

さまざまなオンラインサロンに参加して感じたことは、「影響力のある方のオンラインサロンは最強」ということです。
影響力があると、人が集まってくる。楽しい。
楽しければ、オンラインサロンに貢献したい人も出てくるので、更にサロンが盛り上がる。盛り上がれば、更に更に人が集まってくる。恵みの循環です。

もちろん、影響力だけがあれば良いわけではないし、人が集まると、また別の課題が出てきます。
そういった面も確かにありますが、それはさておいて、影響力がある方が、オンラインサロン界で強いのは、言うまでもなく間違いないです。

一方で、普通の人が、今からオンラインサロンを立ち上げます!と言っても、それはもう、かなり茨の道なんじゃないでしょうか。
よほど独自のコンテンツを持っていたり、何か特別なものがあれば良いですが、今からまったく新しいオンラインサロン(特に有償の)を立ち上げたとして、相当のレッドオーシャンであることは避けられないでしょう。
オンラインサロンは、たしかに魅力的なビジネスに見えます。成功すれば、かなりの旨味があるのは間違いないです。
ですが、そこに至るまでには、その旨味からは決して考えられないような、数々の墓場で埋め尽くされているということは、知っておかないといけないかもしれないですね。


まとめ

日本ではキングコング西野さんが開拓したともいえるオンラインサロンですが、今では相当な市民権を得ています。
皆さんの人生で、オンラインサロンをいかにして活かしていくか?
比較検討していくためにも、さまざまなオンラインサロンを経験しておくのが、良いかもしれないですね。

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