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面倒くさがりやのあなたがうまくいく!?

面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則

面倒くさがりやの方限定(笑)面倒くさいことは、ほうっておくと雪だるま式に増えていく。
そうならないために----逆転の発想術!

私がFBで本田直之さんの書籍の宣伝を見かけたのは12年前だったか、タイトルが気になって、リンクをクリックしてみると、Amazonのページ。レビューは3ツ星とちょっと。

その内容を少し眺めていると、こんなものにぶつかった…。

たとえば、本書の中では、「遅刻をすべきではない、なぜなら遅刻をするともっと面倒くさいことになるからだ。」というようなロジックが頻繁に見られますが、個々に大きな問題があると思います。面倒くさがり屋の人でも、当然このことを頭では理解しているでしょう。ただ、そこから実行までのハードルが高いというのが、実行できない原因であると思います。この部分に関して、著者の理解は少しずれているように感じられました。
この溝を埋めずして、”面倒くさがり屋のあなたがうまくいく”ことはないでしょう。

はい、そうなんですねー。

当然このことを頭では理解している…
そこから実行までのハードルが高い…
認知の歪み、誤りを正したところで、行動は変えられない。


なぜ「実行までのハードルが高い」のでしょうか?

今回は、この部分を考えてみましょう。

いままでのやり方では、
いままでの自分では…
ダメだ!と感じ、
成長したいと願う思いと、同時に、
どうやったって変わらないさ!というあきらめ感を感じ、
無駄なエネルギー使うだけバカだと自分を納得させる。
人からどう思われるかという不安も生じる
かもしれませんね。

人が行動を変える時は、この前者の自己成長心が、後者の自己防衛本能に勝るときなんです。
そうさせるのが前頭葉の働きなのですが、得てしてもっと原始な脳である扁桃体が勝つ。
これ、命を守るためのしくみなので仕方がない。

扁桃体は、これまでの生き残りのための情報を記憶しているところなのですが、ここが、行動を変えようとすると、いいじゃんこのままで、面倒なことはやめようよ!、なんてささやくんです。


では、この偏桃体のささやきにどうすれば勝てるのでしょうか?

SAT(ヘルスカウンセリング)では、自分の親の、あるがままの自分に対する慈しみ、微笑みをもった穏やかな顔のイメージを利用します。

自分がしたいように、ありたいように生きている(あるがままの自分)、その姿を、そのまま認めてくれる親。そんな親が、いつも見守ってくれていたら、安心できますよね。なんでもできそうな気がしてきますよね。
だから、そういう親の顔、そういうシーンを、頭の中で創ってしまうんです。

そんな親がいるのかね?
そんなの絶対イメージできないわ!
そう思った方も少なくないと思います。

でも大丈夫。SATセラピーは、それを可能にする方法なんです。

ちなみに、日本人の8割は染色体17のセロトニントランスポーター遺伝子がS型で、セロトニンが慢性的に不足しやすいそうです。
アジア人全般にそうで7~8割、欧米人が4~5割、アフリカ人は3割弱なのだそうです。
みな、不安の中で生きているんですね。

それが「面倒くさがり」につながっているのかもしれません。
あなたは、いつ、この不安の世界から抜け出しますか?


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