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理科教育 Advent Calendar 2020の感想

はじめに

本記事は 理科教育 Advent Calendar 2020 の25日目の記事です。最終日ということで,理科教育 Advent Calendar 2020の感想を簡単にまとめます。

まずはじめに,執筆してくださった原田勇希さん,Daiki Nakamuraさん,宮元一賢さん,Mai Nishiuchiさん,ikenagaさん,Masafumi Watanabeさん,H.N(高校理科&教務主任)さん,なまものさん,荒谷航平さん,masami MIURAさん,Norikazu Hirakuさん,KODAI MIURAさんに感謝申し上げます。

皆様のおかげで,特定の研究領域に関する解説,国際調査の結果の解釈,研究の方法論,研究の小ネタ,読書案内,研究者と実践者の共同,化学実験の教材,コロナ禍での授業の工夫,理科授業の実践,途上国の理科授業の様子など,多様なアドベントカレンダーに仕上がりました。マガジンにもまとめましたので,お好きな記事をご覧ください。

感想

緩やかにつながること
理科教育アドベントカレンダーは「年に1度,理科教育に興味・関心のある人が,お互いの考えを発信し合う」というなんともささやかな交流です。昨年に続き,2年連続で書いてくださった方がほとんどでした(ご快諾いただいた皆様,ありがとうございました)。こうしたつながりを持てていることをとても嬉しく思っております。

今年のアドベントカレンダーの記事には,1年前の記事が引用されたり,誌上討論のようになったりと,議論が深まった記事がありました。こうした流れは願ってもみないことで,アドベントカレンダーを今年も企画してよかったと思った瞬間でした。このような記事が他の人の目にも留まり,さらに議論が発展すれば,理科教育の発展につながるのではないかと勝手に思っています。

多様なメディアでアウトリーチすること
一昔前までは,研究している人が自分の考えを発信する主な手段は「論文誌」だったわけですが,現代はTwitter,Facebook,noteなど,多様なメディアで考えを発信することができます。こうした多様なメディアで発信することで,これまでにつながることができなかった様々なバックグラウンドを持った方と,アドベントカレンダーの記事を通して緩やかにつながることができました。多くの方の目に留まることがわかったので,今後も多様なメディアを使ってアウトリーチしていこうと思います。

おわりに

理科教育 Advent Calendar 2020 はこれにて終了です。
執筆していただいた皆様をフォローしておりますので,今後も皆様の発信をとても楽しみにしております。
少し早い気がしますが,良いお年をお迎えください。
執筆していただいた皆様,記事を見てくださった皆様,ありがとうございました。

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