わかりみが深い件

自分が経営者だから特に思うんだけど、一番嫌いなのは会社の文句言いながら会社から給与貰うやつ。強制労働じゃないんだから辞めたらいいのに。なんで辞めないんだろう。by Ryo ishikawa

先日このTweetをみかけて、わかるわかる！ってなりました。
私が勝手に同年代のライバルだと思ってるアパレルブランド#FR2の経営者の石川涼さんのつぶやきです。

人それぞれ仕事や会社に対しての考えが違って当然、雇用する側される側で考え方は違います。ただ、私はこのTweetにとても共感しました。経営者ではなくイチ会社員として。

私は今まで自分自身の仕事内容が劣っているようであればいつでもクビにしてくださいというスタンスで仕事をしてきました。もちろん私自身が会社に対して不満があればすぐに辞めるというスタンスで。雇用する側とされる側は対等だと思うので、それくらいの緊張感が無いと仕事をしている意味が無い気がしています。

ただ、あくまでも私の考えであって、このTweetに対して批判的なコメントも散見しました。人ぞれぞれ働き方や仕事に対するスタンス、優先順位も異なるので、難しいとしか言いようがありません。そういう意味では経営者は大変。。。

私の過去を振り返ると退職者が多めな会社(いわゆるブラック？笑)で働いてきたので、過去には退職の話を上司として聞いてきましたが、私の考え方は変わらずとも、相手の考えを尊重しながら、お互いがなるべく前向きな結論を出せるように、話の方向性は意識してきた気がします。ただ経営者としては「会社やブランドを輝かせる」「会社を続けていく」という気持ちが優先するのは当然で、最初に転載した石川涼さんのTweetも会社や社員ことを本気で考えているからこそ出たコメントだと思っています。

人生一度キリなので文句を言ってる時間はもったいない、無理やり会社にぶら下がってるくらいなら、違う方向に進んだほうが幸せになる可能性は上がる。そしてそれくらいの覚悟が持たないと、社員も会社も成長しないという冷たいようで社員のことを本気で考えたあったかいTweetだと思いました。