スターバックス「Investor Day 2022」の全内容を日本語で要約してみた(6)
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目次
イントロダクション
ミッションとアンビションの話(Howard Schultz, Interim CEO)
「Reinvention」について(Frank Britt, CSO)
「パートナー」について(Frank Britt, CSO)
「カスタマー」について(Brady Brewer, CMO)
「ストア」について(John Culver, COO)
スターバックス中国について(Belinda Wong, China Chairwoman)
北米と中国以外のスターバックスについて(Michael Conway, Group President, International and Channel Development)
CPG(Consumer Package Goods)について(Chanda Beppu, VP of Global Channel Development)
「テクノロジー」について(Deb Hall Lefevre, CTO)👉 この記事
財務目標について(Rachel Ruggeri, CFO)
アナリストからのQ&Aセッション
「テクノロジー」について by Deb Hall Lefevre, CTO
CTO自己紹介
スタバではまだ4ヶ月目
モトローラで15年、マクドナルドで15年、Circle K
スタバのテクノロジーの考え方は、教育に例えることができる
先生と生徒のつながりが重要。黒板がZOOMに変わっても人の関係性の重要さは変わらない
ツールは変わっても先生と生徒(パートナーと顧客)のコネクションが最も重要
テクノロジーはバリスタを代替するものでなく、Wholistic な Starbucks Experience をサポートする
バリスタが最も得意で好きな仕事(顧客とコネクトすることと、コーヒーを作ること)に注力できるようにサポートする
自動化することでバリスタの仕事をイージーにすること
デジタル
毎日1,400万回の一対一のコネクション
2,740万人の90日アクティブスターバックスリワードメンバー
25%のUSの注文はモバイルオーダー
リワードメンバーがUS直営店の50%の売上を創出
スピード at scaleを実現するための3つの注力領域
安定性 stabilize
ダウンタイムは許されない
モダナイズ modernize
50年経って複雑になっている。tech eco-system のモダナイズ。67% の店舗が cloud POS になってる → ここら辺の負債はCRISPにはないのでもっと速く動ける
Starbucks Connect - ライセンス店舗でもリワードが使える 20% のUSライセンス店舗で導入済
最適化 optimize
ハードウェアのマルチユース
一つの端末でカスタマーもパートナーも使えるPOS
カスタマーユージュアル
顧客のいつもの注文をPOSから取得きる
栄養情報
POSに内蔵させる
テクノロジーの再利用
ハードウェアに特定されないように開発する
POSを持って、ポータブルな注文・決済できるなど
アクセシビリティ
盲目のパートナーも使えるPOS
Wholistic Starbucks experience をサポートするのがテクノロジー
2億ドルをテクノロジーに投資
エフォートレス(負担のない)なパーソナライズ
パーソナライズをカスタマーが簡単にできるように
イベントベースのオファリング(プロモーション)
サインアップをシンプルに
ドライブスルーで顧客を自動で把握して決済
リアルタイム通知(顧客が到着する前に)
ストアやパートナー向けの取り組み
デジタル温度センサーIOT
My Daily(意思決定支援ツール)
パートナー用アプリ
デジタルチップ(tipping)
テクノロジーでバリスタが最も得意で好きな仕事、「顧客とコネクトすることと、コーヒーを作ること」に注力できるようにサポートする(Elevate and empower barista, not replace.)
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