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スターバックス「Investor Day 2022」の全内容を日本語で要約してみた(7)

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🚨 できるだけ正確な要約に努めましたが、こちらの記事はあくまでも私個人が公式の書き起こしを片目に動画を1.5倍速で見ながら要約したものですので、私の興味が低いセッションは微妙に割愛されてたり、意図せず誤った内容になっている可能性があります。あくまでも正しい情報は以下の公式サイトからご自身で確認をお願いします。

目次

  1. イントロダクション

  2. ミッションとアンビションの話(Howard Schultz, Interim CEO)

  3. 「Reinvention」について(Frank Britt, CSO)

  4. 「パートナー」について(Frank Britt, CSO)

  5. 「カスタマー」について(Brady Brewer, CMO)

  6. 「ストア」について(John Culver, COO)

  7. スターバックス中国について(Belinda Wong, China Chairwoman)

  8. 北米と中国以外のスターバックスについて(Michael Conway, Group President, International and Channel Development)

  9. CPG(Consumer Package Goods)について(Chanda Beppu, VP of Global Channel Development)

  10. 「テクノロジー」について(Deb Hall Lefevre, CTO)

  11. 財務目標について(Rachel Ruggeri, CFO)👉 この記事

  12. アナリストからのQ&Aセッション👉 この記事

財務目標について by Rachel Ruggeri, CFO

  • Number(数字)は文章を終わらせる句読点。今日の句読点は感嘆符「!」になる

  • FY23-FY25までの今までのガイドラインをさらに高めてEPS 15%-20%を狙う

成長の基盤の4要素

  1. 既存店成長

    • グローバル 7% - 9%、US 7%-9%、中国 4%-6%

    • 店舗へのトラフィックが増えており、利便性の需要が高まっている

    • コールドビバレッジとカスタマイゼーション

  2. 店舗数の拡大

    • 2030年までに世界で5万店舗

    • グローバル -7%、US 3%-4%、中国 -13%

    • 既存店成長と店舗数の拡大の合わせ技で売上成長 10%-12%を狙う

  3. オペレーションマージンの改善

    • プラス要素

      • 売上の向上(戦略的な価格改定も含)

      • Reinventionによる効果(離職率の改善、労働効率の向上)

      • サプライチェーンの効率化

    • マイナス要素

      • 投資

      • インフレ

  4. 規律に基づいた投資判断

    1. 設備投資に3年で25-30億ドル

      • 新規店舗

      • リノベーション

      • テクノロジーと店舗機器

      • FY2025までにROIC 25%

    2. 競争力のある配当政策

      • 50% earning payout ratio

      • 配当利回り 2%

    3. 自社株買い

財務目標

  • 売上成長率 : 10%-12%

  • オペレーションマージン: 段階的に向上

  • EPS成長:15%-20%

  • 配当利回り: 2%

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