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1月-9月天津市CPI0.5%高

 国家統計局天津調査総隊の最新統計が発表されました。


 9月のCPI(消費者物価指数)は8月と同じで去年より0.5%高、1月ー9月のCPIは0.5%高でした。


 前月(8月)比で見る9月食品価格は1.2%低、非食品は0.3%高です。

 食品の中で野菜は気温の低下、好天のため生産と輸送に有利となり供給が充足し価格は5.2%低下しました。

 9月1日に海が解禁になりエビ、蟹の出荷が増加し水産品価格は2.8%低下しました。

 ブドウ、ハミ瓜など果物も供給十分で価格は2.0%低です。

 豚肉も供給量が増加し価格は0.2%低です、卵は祝日の需要増で価格は2.9%高になりました。


 非食品は夏の外出シーズンの終了の影響で旅行費、航空券価格は夫々4.1%低、3.7%低でした。

 水電気燃料価格は1.0%高、原油価格の上昇でガソリン、軽油価格は夫々2.4%高、2.6%高です。


 1月ー9月累計CPIは食品タバコ酒価格は1.1%高、この内のイモ類、果物、水産品、卵、飲食費は夫々15.8%高、5.5%高、2.7%高、1.7%高、1.6%高でこれが食品タバコ酒価格高騰の主原因です。

 豚肉、野菜価格は去年同期より値下がりしました、夫々5.8%低、3.2%低です。

 七大商品は6高1低です。即ち生活用品、教育文化娯楽、衣料品は夫々3.4%高、3.2%高、1.2%高です、住宅、生活用品、医療保健は夫々0.5%高、0.2%高、0.2%高です。

 交通通信は3.4%低です。

                      以上(10月26日記)

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