天然ガス地下貯蔵量300億m3突破
中国石油大港油田公司によると天然ガス貯蔵量が累計300億m3を越えました。
300億m3天然ガス量は天津市の年間使用量の約3年分です。
大港油田の天然ガス地下貯蔵所は中国最初の地下備蓄所で天津濱海新区にあり大張イ、板南、驢狗河など100ケ所より成ります。
近年、中国の天然ガス使用量は急激に増加していて地下備蓄はその重要性が増してます。
大港油田は京津冀地区の天然ガスの供給元で寒い冬の需要を賄ってます、最近は連続40日生産量2000万m3の高レベルであり、この冬の生産量は23.3億m3を予想してます。
なおLNG(液化天然ガス)の輸入量は2021年に初めて日本を抜き中国が世界一になりました。
2021年の中国のLNG輸入量は前年比17.8%増の8140万トンで、日本は0.2%増の7500万トンにとどまり、1970年代から守っていたLNG輸入量世界一の座を中国に明け渡しました。
第3位は4640万トンを輸入した韓国で、前年比13.6%増でした。
以上(2月12日記)
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