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7月までの輸出7.2%増

 天津税関の統計では今年1月ー7月の輸出入額は4789.1億元(約7.7兆円)でその内輸出額は2206.9億元(約3.5兆円)
 で去年より7.2%増です。


 近年の天津市貿易は継続して増加していて、今年1月ー7月の民間企業輸出入額は2003.5億元(約3.2兆円)で去年より11.3%増です。

 これは天津市輸出入額の41.8%を占めます。

 貿易構造も変わって来てます。

 一般貿易輸出入額は2789.6億元で全体の約6割を占め、保税物流輸出入額は757.3億元で去年より14.9%、全体の15.8%を占めます。

 貿易先はEU、ASEAN、米国が三大貿易先で、その増加率は夫々3.3%、8.6%、9.3%です。その他に一帯一路沿線諸国が1.3%増、RCEPが5.6%増です。


 商品別では機電産品が最大の輸出品で1月ー7月の輸出額は1311.5億元で去年より4.1%増で、全輸出の59.4%を占めます。


 輸入についてはやはり機電産品が最大で1月ー7月の輸入額は1428.9億元で全輸入の55.3%を占めます。この内、輸入自動車は6.26万台で10.8%増で全輸入の12.1%を占めます。

                      以上(8月18日記)

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