【ひろしまユニコーン10】2022年度の挑戦者の紹介⦅株式会社アルファフェニックス⦆№2
「広島からユニコーンに匹敵する企業を10年間で10 社創出する」ことを目標とした「ひろしまユニコーン10」プロジェクト。
その取組のひとつとして初年度に開催した「HIROSHIMA UNICORN10 STARTUP ACCELERATION」(広島から急成長を志す企業を対象にハンズオン支援するアクセラレーションプログラム)に採択された12社の挑戦者に、プログラムの感想や今後の展望をインタビューしました!
株式会社アルファフェニックス
「海を起点に地域活性化を目指すクルージングガイド」
(1)プロフィール
大手旅行会社、地域旅行会社、DMCを経て現職。海外富裕層インバウンド事業(メガヨットのクルージング受入)等、瀬戸内海の地域活性化を模索。
プレジャーボートシェアサービスankaaからピボットし海遊びの情報共有アプリ“ankaa map”をリリース。
(2)事業内容
海遊び、ボート遊びの情報共有アプリ”ankaa map”を運営。プレジャーボートの適切な管理を行い安心できるクルージング環境を提供し、係留場所を中心とした持続可能な活性化を、沿岸地域の未来を創造します。
(3)プログラムの参加のきっかけは何でしたか?
本プログラムについてはFacebookのニュースを見て知りました。
自分が作りたいもの(みんなも多分欲しいと思っているもの)を作ってしまい典型的な失敗パターンに陥っていると感じ、外部の方からの意見が聞きたいと考えていたところだったので、すぐにチャレンジすることを決めました。
(4)プログラムの感想はいかがでしたか?
事業内容をメンターの方に伝えたところ「誰の、どのような課題を、どう解決するか」という質問を受けてすぐに出てこない状況でした。さまざまなデータを見直し、仮説を立て、結局3回にもわたる大掛かりなアンケートを実施し、この3つを導き出すことができました。
(5)プログラムではどのような成果がありましたか?
「誰の、どのような課題を、どう解決するか」導き出すために4ヶ月かかってしまいましたが、それによってプロダクト、アプローチ方法が全く変わってくるので遠回りはしていないと感じています。逆にもう少し早く事業相談をしていればと思ってしまいます。
(6)今後の展望をお聞かせください
地域のマリン事業者様との連携を強化し仮説検証を繰り返し行ない、係留場所の管理、運用によりボートを動かすことで地域活性化を実現できるよう邁進していきます。
★次の挑戦者に一言★
「相談する勇気を持ってください」
★参考URL★
https://map.ankaa.jp/
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