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【ひろしまユニコーン10】2022年度の挑戦者の紹介⦅株式会社ミカタ⦆№12

「広島からユニコーンに匹敵する企業を10年間で10 社創出する」ことを目標とした「ひろしまユニコーン10」プロジェクト。
その取組のひとつとして初年度に開催したHIROSHIMA UNICORN10 STARTUP ACCELERATION(広島から急成長を志す企業を対象にハンズオン支援するアクセラレーションプログラム)に採択された12社の挑戦者に、プログラムの感想や今後の展望をインタビューしました!

株式会社ミカタ
「化粧品のサステナブルシフトを簡単に」

代表取締役 中原 陸さん

(1)プロフィール

 京都工芸繊維大学デザイン経営工学課程卒業。新卒で株式会社じげんに入社。じげんではホテル・航空券のアグリゲーションサービスのデータ基盤の構築、API構築、UI/UX改善などフロントからサーバーサイドまで幅広い分野のシステム開発やWEBマーケ業務に従事。2020年11月より(株)ミカタを創業。

(2)事業内容

 私達は環境配慮パッケージの作成サービス「teles」の開発・運営をしています。
 telesは全国の環境配慮パッケージをもつ工場のネットワークを有し、消費者に伝わるデザイン及び最適な価格でパッケージの作成をお手伝いします。

(3)プログラムの参加のきっかけは何でしたか?

 大きく2つありまして、1つは地域には環境配慮製品に想いをもってとり組んでいるブランドや工場などの事業者が多くおり、そういった方の課題に触れる機会を作りたいと思ったことです。
 2つめはそういった地域を探している中で、Facebookの広告で本アクセラを知り広島県のことを調べていると、広島県はスタートアップに対して実証実験を行なったり誘致に積極的でありかつ非常にものづくりの強い企業が多いこともあり、応募に至りました

(4)プログラムの感想はいかがでしたか?

 総じて、とても良いプログラムに参加させてもらいました。地域の方がとオフラインでお話をさせていただけたこと、アットホームであったことがとても良かったです。他のユニコーン10のチャレンジ企業の方々とも親交を深めさせていただきました。

(5)プログラムではどのような成果がありましたか?

 地域の企業の方にお話を聞いたり、豊富な知識をもつメンターの方々と事業のブラッシュアップをする中で、現在の事業に行き着いたことは大きな成果でした。あとは広島県の観光課とおつなぎいただいて、新たな事業を連携して進めていくことを検討しております。

デモデイ(3/9)の様子

(6)今後の展望をお聞かせください

 足元は全国の環境配慮に対応した工場のネットワークを広げていくとともに、今後は、環境配慮していることを社会や消費者にPRするためにはどうするかという観点で動いていきます。そのうちに、“環境配慮の製品をつくるならミカタ“だよね、と言ってもらえる状態を作っていきたいです。
 また思いがある事業者、ストーリーがある事業者を今後も応援していきたいと思っています。地方で歴史がある企業だけではなく、サスティナブルな部分について、将来にいいものを残していくことに挑戦されている企業への支援をしていきたいと考えています。

★次の挑戦者に一言★

広島、今あついです!県外の方もぜひ!

★参考URL★
https://www.micata-tech.co.jp/


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