人も物も貨客混載で自律航行!大崎上島で実証実験
秋晴れというには少々暑い日、大崎上島の青い海に“サキガケセブン”エイトノットの自律航行船が再び走りました。
広島商船高専とタッグを組み、すでに自律航行船による海上タクシーの実装段階にあるエイトノットですが、今回は人だけでなく、買い物支援の実証実験も。
乗客役のモニターと、実際に住民が注文した品物を一緒に載せて、大崎上島のお隣・生野島に届けました。
国交省の委託事業「スマートアイランド推進実証調査」により、生協ひろしま協力のもと実現。
これまで、本土との直接的な交通機関がない二次離島は便数が少ないため、配送員が戻って来られないなどの理由でサービスが届けられなかった生協ひろしま。より多くの方に品物を届けるための光となりそうです。
船でしか行き来できず、ふだんの買い物にも苦労する離島の生活に、自律航行船でイノベーションを起こすエイトノット。
移動手段の選択肢が増えると、生活の幅も広がって、住みたい人も増えるかも。
実証実験に駆け付けたメディアも続々報道してくれています。
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