自律航行船が大崎上島町で試験運航開始!住民生活の利便性向上へ
海上輸送の未来を変えると注目を集める「自律航行船」による国内初の商用運行をかなえたサキガケメンバーの「㈱エイトノット」。広島県大崎上島町と自動運航型旅客・貨物輸送サービス導入および効果検証業務に関する契約を締結しました。瀬戸内海を舞台に、いよいよ本格的に試験運航を開始します! 試験運航予定期間は、2025年1月~3月。
AIとロボティクスを活用した同社の自律航行プラットフォーム「エイトノット AI CAPTAIN」を既存の民間船舶に実装。自動での目的地への航行、障害物回避、離岸・着岸が可能になり、運航安全性が向上し、船員さんの負荷も軽減するそうです。
橋のかかっていない離島・大崎上島町では、フェリー運航時間外の交通手段が限られています。今回の自動運航型旅客・貨物輸送サービスで、早朝や夜間の移動手段が実現。地域住民の皆さんの利便性が大幅に向上しそう。また、生活協同組合ひろしま(生協)と連携して宅配サービスを拡大。二次離島の生野島まで商品が届けられるようになり、生活環境が改善されるとか。より充実した生活が送れそうですね。
「住民の皆さんの移動機会を増やし、経済活動を活性化させることで、離島地域の人口減少に歯止めるかけることを目指します」と同社。海上交通の効率化と住民の皆さんの利便性向上とともに、離島地域の交通インフラ構築に、期待しましょう!
▼詳細はコチラ